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シーナ・ディルク シーナ・ディルクSheena Dirke / Dirk シーナ・ディルク像(1208年)出典:黎の軌跡 性別 女 年齢 既に他界(七耀暦1100年頃に20歳) 国籍 カルバード王国/共和国 職業 カルバード王立大学・学生革命解放軍総司令官カルバード共和国初代首班(1100年頃) 所属 カルバード共和国 出身地 カルバード王国 家族構成 不明 初登場 零の軌跡 登場作品 【零】【碧】【黎】 人物紹介 シーナ・ディルク(Sheena Dirke / Dirk)は、七耀暦1100年代のカルバードの革命家にして政治家。《カルバード民主革命》により王政を打ち倒し、《カルバード共和国》を建国した。 カルバード共和国の歴史的英雄にして偉人であり、その名は国内のみならず周辺諸国においても知られている。 女性革命家 七耀暦1100年頃、カルバード王国の王立大学に在籍しており、学生時代より王国の抱える諸問題について関心を寄せていたとされる。 エレボニア帝国との度重なるクロスベルを巡る紛争、大飢饉、財政破綻、移民問題など、様々な問題によって困窮する国民から目を背け続ける王侯貴族らが統治する国を憂いて、彼女はカルバードの国のあり方の変革を志向した。 この頃の彼女について、現在の共和国首都イーディスの4区タイレル地区に所在する《マクミラン・カフェ》の窓際のテーブルで、同志達と語り合っていたとの逸話が残っている。 王国軍の青年将校アトキンソン、思想家オーギュスト、芸術家アラミスら志を同じくする人物らを纏めて、《革命解放軍》を結成。彼女はその総司令官となる。 七耀暦1100年5月、後に共和国首都となるイーディスにて決起し、このイーディス市街戦より《カルバード民主革命》が始まった。同年内に王都オラシオンを陥落させた革命解放軍は革命政府を樹立。12月3日を共和国では毎年祝日として祝っており、首都イーディスは勿論共和国全土で《革命記念祭》が盛大に催される。 《民主革命》後 盟友であった思想家オーギュストが独裁政権を志向するものの、シーナは彼の独裁的な体制に抵抗したと推測され、また隣国の民主革命に対する介入戦争を仕掛けたと思われる、エレボニア帝国の貴族領邦軍の侵攻などの国難に対して対応し、カルバード共和国政府の初代首班(現在の共和国大統領に相当か)に就く。 自由・平等・友愛を掲げ、人種や身分による差別を否定した《共和国憲章》をカルバード共和国の法規範として公布し、王政時代の王都であった北東部のオラシオンから、カルバードの国土の中央部に位置し、民主革命の最初の一歩となった都市であるイーディスに遷都。 また、隣国リベール王国のジェニス王立学園や敵国であったエレボニア帝国のトールズ士官学院を参考にして、現在共和国きっての名門学校として知られるアラミス高等学校を設立した。 晩年に関しては作中では語られていないが、作中では歴史的人物として扱われており、既に他界してからかなりの年数が経過していると考えられる。 現在 首都イーディスの中心部である1区ヴァンタイユ地区の《革命記念広場》には、共和国建国の革命を記念して彼女の銅像が建立されている他、首都郊外のディルク記念公園も彼女の偉業を記念して命名せれており、こちらの記念公園の入口近くの広場にも彼女の像が存在する。 共和国においては最も尊敬を集める偉人である事から、彼女に関する様々な書籍などが発行されている。また、近年では彼女の偉業を映像化した導力映画が上映された。 七耀暦1208年に製作された「GLORIA〜運命の五月革命〜」では有名若手女優ニナ・フェンリィがシーナ役を演じている。 共和国のみならず大陸諸国においても名を知られる人物であり、クロスベル自治州の図書館の蔵書である「大陸を動かした女性著名人」ではリベール王国の女王アリシア2世、エレボニア帝国の《槍の聖女》リアンヌ・サンドロットと共に彼女の名が連なっている。 その他 カルバード共和国編である黎の軌跡本編中では作中登場人物(アニエス・クローデル?)との関連が仄めかされた。 シーナ・ディルクに関連する人物 アトキンソン(将軍/革命解放軍の同志) オーギュスト(思想家/革命解放軍の同志) アラミス(芸術家/革命解放軍の同志) シーナ(旧市街の子供/あやかって名付けられた) このページに登録されているタグ カルバード共和国 キャラクター
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R・ゼフィランサス×2 遅延させつつ詠唱短縮装備キャラのアーツで攻める - 名無しさん 2013-10-22 00 50 42 この章でリィンのあの白髪モードがクラフトで使えるかと思ったらそんなことなかったぜ - 名無しさん 2013-10-23 12 31 09 アルゼイド子爵戦は獣リィンと通常リィンで2回アナライズしないといけないんでしょうか?戦闘手帳のあと一つが埋まらないので気になります( _ ) - 名無しさん 2013-10-27 15 56 25 魔獣のゼラチン集めが面倒くさいです…。粉末はポムの溜まり場があるけど、キノコはちり過ぎアンド数が出ない… - 名無しさん 2013-10-28 08 19 15 ↑↑アルゼイド戦はアナライズ1回で大丈夫です。普通に進めて埋まらないとなるとトマトマン系とかNT-Iとかじゃないですかね? - 名無しさん 2013-10-28 23 22 04 サラにつけたクオーツやアクセサリは戻るのでしょうか? - 名無しさん 2013-11-01 02 43 05 ↑サラが装備していた防具、アクセサリとクォーツは自動的に外されますのでご安心を… - 名無しさん 2013-11-01 08 43 56 恐怖なんて無いはずの機械なのに、こっちがレベル高いと逃げ回る人形兵器wwなんかかわいい。まぁ背後から粉砕するんですが。 - 名無しさん 2013-11-14 03 25 18 ハヤシライスレシピ取るの忘れたぁぁぁぁぁぁ - 名無しさん 2013-11-15 03 52 46 ↑取り忘れのときは質屋の掘り出し物でレシピ本を購入できるはず - 名無しさん 2013-11-15 14 11 38 スカーレットはリィン、サラ、ガイウスの遅延ハメでノーダメも可能 - 名無しさん 2013-12-04 01 48 47 倉庫フロア1に魔物出現する宝箱から業火貰える宝箱があるよ。 - 名無しさん 2014-01-05 04 39 57 カッツェの宝箱2週目装備者ありでもゼラムパウダーだった。 - 名無しさん 2014-01-13 10 30 53 旧校舎五層のボスは凍結防止アイテム少ないと章ボス以上に苦戦する。金欠になりやすい1周目でもフレイムジッポーは優先して買っておいた方が良さげ。 - 名無しさん 2014-02-16 17 27 07 ノスフェラトゥ戦の睡眠がブラックバングルじゃ防げなかった。 バグ? - 名無しさん 2014-03-09 15 30 21 旧校舎四層で一度降りるとイベントがあるけど直接旧校舎五層に降りた時は発生しないかも - 名無しさん 2014-04-04 04 22 09 ↑↑アレは「睡眠」状態じゃなくて「悪夢」状態なので「悪夢」耐性のある「すっきりバンダナ」「グリーンペンデュラム」「エヴァーグリーン」等を装備するコトが一番ですね - 名無しさん 2014-04-18 00 02 07 8/22昼のアリサとラウラの絆イベントでフェリスとモニカのNOTE追加があるの、こちらのページにも明記して欲しいです。 - 名無しさん 2014-05-22 12 27 02 スカーレット戦にクレセントミラー付けていくと非常に愉快な事になった - 名無しさん 2014-06-03 21 27 47 ノスフェラトゥ戦でソウルリリース時に3回フリーズした・・・バグかもしれんのでセーブは必須!! - 名無しさん 2014-06-18 04 31 10 スカーレットはハード以上だと遅延でターン回さない方がいいですね。クレセントミラーとかネタだから。 - 名無しさん 2014-08-11 13 49 21 アルゼイド子爵2戦目、ターン経過だと奥義を使わずに戦闘不能にされることもある模様。通常クラフトで49999のカンスト?ダメージ食らって終了しました。 - 名無しさん 2014-09-08 03 44 27 特別実習2日目のカイエン公のイベントあとのところがエルベ街道と書かれてます - 名無しさん 2014-09-21 18 13 01 •(!)マークの街道灯を5カ所調べて回り交換しよう 15ヶ所だね - 名無しさん 2014-10-04 01 49 46 リトルシューターしか持ってないとお店の人がデラックスシューター貸してくれます。(幻の魚の時) - 名無しさん 2014-10-08 02 52 02 スカーレットはノーダメでもいけるぞ - 名無しさん 2014-10-21 03 06 11 エミリーNOTE追加されないんですが…バグでしょうか - 名無しさん 2014-10-29 21 54 31 アルゼイド子爵の奥義はシールド有りでも貫通でダメージがくらう。 - 名無しさん 2014-12-03 20 26 24 獅子心勇士章のマカロフ教官は職員室というより職員室前ですね - 名無しさん 2016-09-04 09 33 36 軍式ハヤシライスのレシピは南東じゃなくて南西な左側の部屋 - 名無しさん 2016-09-04 21 30 47 4章の水練発生させてもサラとの訓練発生せず。水練でサラに勝利することが条件?ナイトハルト教官の水練では勝利済み。 - 名無しさん 2017-06-09 10 27 33 ↑の者だけど、同条件でサラに勝利した場合は発生したようです。 - 名無しさん 2017-06-14 20 48 33 隠しクエスト:続・水練の稽古についてですが最後にゼラムカプセルを貰えました。 - 名無しさん 2017-10-26 22 51 17 実習出発前にベアトリクス教官に話しかけると獅子心善行章を貰いました - 名無しさん (2018-10-03 22 24 27)
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終章 ただひたすらに、前へ 12/30 トールズ仕官学院 近郊都市トリスタ 12/31カレイジャス トールズ士官学院 東トリスタ街道 東ケルディック街道 翡翠の公都バリアハート ガレリア演習所 黒銀の鋼都ルーレ ザクセン山道 温泉郷ユミル ユミル渓谷道 ノルド高原・北東部 カレル離宮 煌魔城コメント 終章 ただひたすらに、前へ 間違いなどありましたら、訂正・追記お願いします [部分編集] 12/30 トールズ仕官学院 夜の士官学院とトリスタを散策しよう イベント後、トリスタ市内と士官学院内を自由に行動できるようになる ストーリーを進めるには本校舎屋上、西トリスタ街道出入口でのイベントを見ること またベリルの占いで言う絆と縁両方満たしたキャラのみ絆イベントを実行できる。ただし実行できるのは1人だけ 本校舎屋上にいるアラン、ブリジットに話しかけると、ブリジットの人物ノート更新 本校舎2Fにいるリンデ、ヴィヴィに話しかけると、ヴィヴィの人物ノート更新 本校舎2F美術室にいるクララに話しかけると、人物ノート更新 本校舎1F職員室にいるマカロフ教官、メアリー教官に話しかけると、メアリー教官の人物ノート更新 本校舎1F学院長室にいるヴァンダイク学院長、ベアトリクス教官に話しかけると、ヴァンダイク学院長の人物ノート更新 校舎前にいるテレジアに話しかけると、人物ノート更新 校舎前にいるセレスタンに話しかけると、人物ノート更新 グラウンドにいるランベルトと会話で人物ノート更新 グラウンド前のベンチにいるシュミット博士に話しかけると会話イベント 図書館にいる司書キャロルに話しかけると賭博師ジャックⅡ⑭入手 学生会館2Fにいるステファンに話しかけると、人物ノート更新 近郊都市トリスタ 第一学生寮前にいるロッテに話しかけるとレシピトマト鍋入手 第二学生寮前にいるカスパルに話しかけると、人物ノート更新 トリスタ礼拝堂前にいるロジーヌに話しかけると、人物ノート更新 トリスタ・邸宅にある本棚を調べるとバイクカラーファイヤーカラー入手 食品・雑貨《ブランドン商会》前にいるベッキー、ヒューゴに話しかけると、ヒューゴの人物ノート更新 公園にいるコレットに話しかけると、人物ノート更新 喫茶・宿泊《キルシェ》前にいるロギンス、フリーデルに話しかけると、フリーデルの人物ノート効しんん 喫茶・宿泊《キルシェ》にいるハインリッヒ教頭に賭博師ジャックⅡ全巻譲るとゼムリアストーンが貰える。譲ったあとにもう一度話しかけると人物ノート更新 喫茶・宿泊《キルシェ》にいるトマス教官に話しかけると人物ノート更新 喫茶・宿泊《キルシェ》にいるフレッドに話しかけると黄金麺《麒麟》入手 [部分編集] 12/31カレイジャス ストーリーを進める場合はトワに話しかけて作戦を開始するを選ぶ ストーリーを進めると2度とカレイジャスに戻ることは出来なくなり、ショップ機能は一通り使えなくなるので注意 また、クエスト、イベント等も終了、試練の箱も回収できなくなるのですべてをやりきった上でストーリーを進めよう カレイジャスの行き先に近郊都市トリスタが追加される。また東トリスタ街道にもいけるようになる 学院生全員がいる状態で5Fブリッジにいるトワに話しかけるとマスタークオーツエンブレムが貰える。※2週目以降引継ぎありの場合はゼラムパウダー 5Fブリッジにいるミントに話しかけると、人物ノート更新 4F剣術訓練室にいるロギンスに話しかけると、人物ノート更新 4Fアーツ訓練室にいるエーデルに話しかけると、人物ノート更新 3Fにいるベッキーに話しかけると、人物ノート更新 前方甲板にいるパトリックに話しかけると、人物ノート更新 2Fにいるマルガリータに話しかけると、人物ノート更新 2F遊戯室にいるフロラルド兄妹、サリファに話しかけると人物ノート更新 2F端末室にいるマカロフ教官に話しかけると、人物ノート更新 1Fにいるジョルジュに話しかけると、最強武器が作成できるようになる サブクエスト 東ケルディック街道の手配魔獣②、ザクセン山道の手配魔獣、ノルド高原・北東部の手配魔獣、ユミル渓谷道の手配魔獣 [部分編集] トールズ士官学院 本校舎1F保健室にいるベアトリクス教官に話しかけると、人物ノート更新 この段階で本校舎2Fにいるハインリッヒ教頭に話しかけて、賭博師ジャックⅡ全巻を譲ってもゼムリアストーンが貰える 近郊都市トリスタ ラジオ局にいるマイケルに話しかけると会話イベント 喫茶・宿泊《キルシェ》にいるシュミット博士に話しかけると会話イベント 隠しクエスト教区長の頼み トリスタ礼拝堂にいるパウロ教区長に話しかけると発生 ケルディック、バリアハート、レグラム、ルーレ、ユミルの順で教会で話を聞くとクリア サラとガイウスをPTに入れるとちょっとした情報とイベント追加 東トリスタ街道 東トリスタ街道1 〔宝箱〕セピス塊×800 〔宝箱〕行動力3 〔宝箱〕冥皇 東トリスタ街道2 〔宝箱〕各セピス×300 〔宝箱〕アルテアカノン [部分編集] 東ケルディック街道 東ケルディック街道3に手配魔獣がいる 【BOSS】ヨルムンガルド 倒すとゼムリアストーンの欠片入手 翡翠の公都バリアハート ユーシスをPTに入れてアルバレア公爵の部屋を訪れれとイベント アルバレア公爵邸にいるスカーレットに話しかけるとイベント ガレリア演習所 休憩所に入るとイベント 黒銀の鋼都ルーレ 《ホテル・ラグランジュ》前にいるリックス・アントンに話しかけるとイベント ザクセン山道 ザクセン山道2に手配魔獣がいる 【BOSS】ゲシュパード 倒すとゼムリアストーンの欠片入手 温泉郷ユミル シュバルツァー男爵邸にいシュバルツァー男爵、ルシア夫人に話しかけるとイベント 2週目以降限定 上記イベント後、ユミル渓谷道に氷霊窟が出現 ユミル渓谷道 アナベルに話しかけるとユミルのヌシを釣れるようになる(23種類釣り上げている必要がある) ユミル渓谷道・終点に手配魔獣がいる 【BOSS】サスカッチ 倒すとゼムリアストーンの欠片入手 ノルド高原・北東部 ノルド高原・北東部に手配魔獣がいる 【BOSS】ギルダークエイク 倒すとゼムリアストーンの欠片入手 [部分編集] カレル離宮 マキアスが固定メンバーになる 坂道の中腹で近衛兵×2と戦闘 離宮入り口で近衛兵×2、カザックドーベンGと戦闘 離宮に入ると近衛兵士官、近衛兵×3、カザックドーベンG×2と戦闘 左通路からカレル離宮の外へでて宝箱から金耀石の鍵を入手する 右側通路からカレル離宮・3階へ進むと近衛兵×3と戦闘 金耀石の鍵を使って扉を開錠し、先へ進む カレル離宮・3階通路中間部で近衛兵×4、スレイプニル×2と戦闘 カレル離宮・3階奥の扉前で近衛兵士官、近衛兵×2、カザックドーベンG×2、スレイプニル×2と戦闘 扉を開けるとボス戦 PTにミリアムがいると会話が変化 ボス戦後、鳳翼章3種類もっていると皇帝から凰翼紅蓮大授章が貰える イベント後、煌魔城へ 【BOSS】黒兎アルティナ、G・ゼフィランサス×2 黒兎アルティナ 攻撃 属性 範囲 詳細 ノワールバリア - 自己 物理反射(1) メーザーアーム 魔法 自己周囲・円M 封魔(3)、回避可能 ブリューナク 魔法 直線 DEF-25%、ADF-25%(3)、回避可能 ラグナブリンガー 物理 全体 Sクラフト G・ゼフィランサス 攻撃 属性 範囲 詳細 サイクロンレーザー 魔法 直線 STR-50%(3)、DEF-50%(3)、回避可能 ブラスターショック 魔法 全体 気絶(3)、回避可能 バックドミサイル 物理 全体 火傷(3) サウザンドノヴァ 魔法 円S 駆動あり G・ゼフィランサスは、暗闇、凍結、混乱、能力低下の耐性が無いので混乱、凍結を入れて戦うとよい。 ノワールバリアの物理反射によるダメージは小さいので、あまり気にしなくていい。 ミリアムとは逆に、アルティナの通常クラフトは魔法攻撃。 ゼフィランサスも魔法攻撃がメインなので、心眼+クレセントミラーでかなり安定して戦える。 ラグナブリンガーは大ダメージ全体攻撃なので、HPの低いキャラはアダマスシールドを使っておこう。 カレル離宮・1階 〔宝箱〕クラウ・ソラリオン 〔宝箱〕セラフィムリング カレル離宮 〔宝箱〕Uマテリアル×10 〔宝箱〕金耀石の鍵 〔宝箱〕ティア・オルの薬 [部分編集] 煌魔城 煌魔城を探索しよう 煌魔城最下層からスタートする。 PTメンバーは7名選べ、残ったメンバーに話しかけることで編成することが出来る 煌魔城・第一層 煌魔城・第一層へ入るとセラフィムゲイト、エボニーポーン×2と戦闘 途中に封印された扉がある。以降ギミックをフィールドアタックすると封印がとける。 煌魔城・第一層終点の扉より先に進むとボス戦 PTにラウラ、サラがいるとボス戦前と後の会話が少し変化 【BOSS】神速のデュバリィ、怪盗ブルブラン、バランシングクラウン×2 神速のデュバリィ 攻撃 属性 範囲 詳細 豪炎剣 物理 円形 火傷(3) 豪氷剣 物理 円形 凍結(3) 豪雷剣 物理 円形 封技(3) 残影剣 物理 直線 遅延 幻影剣 物理 単体 混乱(3)、回避不可 プリズムキャリバー 物理 円LL Sクラフト 怪盗ブルブラン 攻撃 属性 範囲 詳細 マジックナイフ 物理 地点指定・円M 封魔(3) イビルカード 物理 単体 悪夢(3) アカシックレイン 魔法 全体 全能力-25%(3)、回避可能 奇術・マジンアラワル - - バランシングクラウンを1~2体召喚 デスマジック - 単体 Sクラフト・強制的にHPを1にする、毒(9) バランシングクラウン 攻撃 属性 範囲 詳細 メンテナンスビーム 回復 単体 最大HPの15%回復 マリオネットビーム 魔法 単体 回避可能 リングスライサー 魔法 単体 回避可能 バランシングクラウンは強力な攻撃はないものの、お供にしては非常にタフなうえ、倒してもブルブランが呼び出す可能性がある。 強力な全体攻撃アーツを連発して、ブルブランもろとも一網打尽にするのがいい。 敵の攻撃自体は大半が回避可能なので、回避率を上げたうえで心眼状態になればほぼ安全。 Sクラフト「デスマジック」は物理防御も魔法反射も不可だが、単体攻撃なので、敵の攻撃が連続しない限りは大丈夫だろう。 煌魔城・第一層① 〔宝箱〕ティア・オルの薬 〔宝箱〕神靴ヴァルゴ 煌魔城・第一層② 〔宝箱〕各セピス×500 〔宝箱〕天鎧アルフリード 〔宝箱〕天帝珠 煌魔城・第二層 第二層に入ってすぐの部屋左にある転送装置で第一層・終点のボス部屋に行くと広間中央にゼムリアストーンの欠片が落ちている 第二層のギミックは目玉がツタ、玉が扉を解放する 第二層・終点扉の先でボス戦 PTにフィーがいないと先に進めないので、フィーをPTにいれてからボス戦に挑もう PTにアリサ、ミリアム、サラがいるとボス戦前と後の会話が少し変化 【BOSS】罠使いゼノ、破壊獣レオニダス 罠使いゼノ 攻撃 属性 範囲 詳細 トライジャベリン - - ギルティジャベリンを3機設置 マーダーショット 物理 直線 低確率で即死 ストームレイド 物理 直線 暗闇(3)、攻撃中に移動 ジェノサイドレイン 物理 円LL Sクラフト、STR-25%(3) 破壊獣レオニダス 攻撃 属性 範囲 詳細 ダイナストスパイク 物理 直線 マキシマムスピン 物理 円M 気絶(2) グラウンドバスター 物理 自己周囲・円L MOV-50%(3) ディザスターアーム 物理 円LL Sクラフト、DEF-25%(3) ギルティジャベリン 攻撃 属性 範囲 詳細 カウント0 物理 自己周囲・円M 火傷(3)・混乱(3)・石化、回避不可 戦闘ノートを埋める場合、ギルティジャベリンのアナライズを忘れないこと。 また、以前と違いギルティジャベリンは順番が来ると即爆発することに注意。 基本的な攻撃はすべて回避可能なので、回避率を上げておけば大丈夫。 問題はSクラフトで、行動順が並びがちな二人に連続で発動されると、全滅しかねない。 これを防ぐために、一度Sクラフトを撃たれるまでは、攻撃を片方に集中し、2人のCPの溜まり方に差を付けよう。 連続で発動されなければ、対処は難しくないはず。 煌魔城・第二層① 〔宝箱〕天靴シリウス 〔宝箱〕セピス塊×1000 〔宝箱〕アセラスの薬・改 〔宝箱〕梵天珠 煌魔城・第二層② 〔宝箱〕ゼラムパウダー 煌魔城・第三層 第三層に入ってすぐの右の階段を下りた先にある転送装置で第二層・終点のボス部屋に行くと広間中央にゼムリアストーンの欠片が落ちている ギミックで扉を開放した先でノスフェラトゥ、デモニックミラー×5と戦闘 倒すと道が出来る 南側の大きな通路では3つの通り道があり、正解以外を選ぶとピットデーモン×3と先頭になる 正解のルート左、右、中央、中央を通ると一度も戦闘せずにすむ 第三層②の北東の壁は剛B以上のキャラで壊すことが出来る 第三層・終点扉の先でボス戦 PTにラウラ、エマ、サラがいるとボス戦前と後の会話が少し変化 【BOSS】劫炎のマクバーン、エルヴァヴリアR×2 劫炎のマクバーン 攻撃 属性 範囲 詳細 ヘルハウンド 魔法 直線 劫炎(2)、回避可能 ギルティフレイム 魔法 円M オールキャンセル、火傷(2)、回避可能 サウザントノヴァ 魔法 円S 駆動あり ソル・イラプション 魔法 全体 駆動あり、魔法反射貫通 ジリオンハザード 魔法 全体 Sクラフト、オールキャンセル、劫炎(2) エルヴァヴリアR 攻撃 属性 範囲 詳細 通常攻撃(近) 物理 単体 通常攻撃(遠) 魔法 直線 回避可能 ローリングサーカスバインダー 魔法 円LL 回避可能、モーションと違って周囲攻撃ではない 烈封乱気 魔法 全体 封技(3)、回避可能 超力招来 - 自己 HP回復、STR+50%(3)、DEF+50%(3) 劫炎 最大HPの50%前後のダメージを受ける、火傷の強化版。 火傷とは違う状態異常なので、グラールロケット等の「全状態異常無効」でしか防げない。 治療も冷却スプレーではなく、キュリアの薬やレキュリアで。 オールキャンセル 攻撃命中時、能力上昇・CP上昇などの全補助効果を消滅させる。 効果消滅→ダメージという順番なので、物理防御も魔法反射も能力上昇も意味がない。 エルヴァヴリアRの方は属性・状態異常ともに弱点が多く、あまり強敵ではない。 (地160・空130・風無効、暗闇・凍結・混乱100) マクバーンは状態異常が通用せず、アーツは火無効・その他6属性も半減する強敵。 エルヴァヴリアRを倒した後は、アーツ使いは物理攻撃役と交代するか、回復役にまわろう。 Sクラフト・ジリオンハザードは防ぎようがないため、HPを高く保つほかない。 事前に「アルテミスティア」を使っておけば、ある程度安全。 ソル・イラプションは発動されるとほぼ確実に全滅してしまう。 駆動時間は長いので、確実に解除しよう。 煌魔城・第三層① 〔宝箱〕EPチャージⅣ 〔宝箱〕Uマテリアル×15 〔宝箱〕神鎧セレスティア 煌魔城・外回廊 〔宝箱〕武神珠 煌魔城・第三層② 〔宝箱〕影靴ロア 〔宝箱〕魔王珠 煌魔城・最上層 最上層に入ってまっすぐ行った先にある転送装置で第三層・終点のボス部屋に行くとゼムリアストーンの欠片が落ちている ギミックを作動させたあとの円形通路上にゼムリアストーンの欠片が落ちている 煌魔城・最上層 〔宝箱〕魔装ケイオス 〔宝箱〕ゼラムカプセル 昇降機を調べて、全員を呼んだら緋の玉座でボス戦 【BOSS】クロウ、魔女クロチルダ クロチルダのSクラフトは悪夢+強化解除+クレセントミラー貫通の効果があるのでアクセサリで防ぐとよい 戦術リンクを使ってくる クロウ、クロチルダを倒すと騎神戦 【BOSS】騎神オルディーネ 駆動中はボディかヘッドが有効 駆動からの攻撃はダメージが大きいので基本的に駆動は解除 HPをある程度減らすと後半戦へ 駆動中に武器を前に構えた場合は必ず解除すること 解除しないと大ダメージを受ける 倒すとイベント イベント後、キャンプメニューあり、セーブも可能 総力戦 リィンは連続で戦闘に参加する。 隊列最後のサポートメンバーが初戦に入る 【BOSS】エンド・オブ・ヴァーミリオン(1戦目) 駆動の解除が出来ない。 アダマスシールド、クレッセントミラー、シェルを多用して戦うとよい 【BOSS】エンド・オブ・ヴァーミリオン(2戦目) 1戦目よりもHPが高い 【BOSS】エンド・オブ・ヴァーミリオン(3戦目) 騎神戦 通常 アーム、駆動はボディ、ヘッドが有効 エンディング後外伝へ コメント 名前
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近郊都市トリスタ(キャラクター)トールズ士官学院 喫茶・宿泊《キルシェ》フレッド ドリー 七耀教会《トリスタ礼拝堂》パウロ教区長 シスター・オルネラ ガーデニングショップ《ジェーン》ジェーン ブティック《ル・サージュ》ジュリア ブックストア《ケインズ書房》ケインズ 食品・雑貨《ブランドン商店》ブランドン 質屋《ミヒュト》ミヒュト ラジオ局《トリスタ放送》マイケル ララ トリスタ駅マルチダ トリスタ・邸宅ゴードン元締め メリッサ エミール アニー トリスタ・民家ハリソン ハンナ クルト 子供達ティゼル カイ ルーディ その他のトリスタ市民 アボット爺さん オイラー老人 マリンダ 近郊都市トリスタ(キャラクター) トールズ士官学院 別項にて記載。 喫茶・宿泊《キルシェ》 フレッド ドリー 七耀教会《トリスタ礼拝堂》 パウロ教区長 シスター・オルネラ ガーデニングショップ《ジェーン》 ジェーン ブティック《ル・サージュ》 ジュリア ブックストア《ケインズ書房》 ケインズ 食品・雑貨《ブランドン商店》 ブランドン 質屋《ミヒュト》 ミヒュト ラジオ局《トリスタ放送》 マイケル ララ トリスタ駅 マルチダ トリスタ・邸宅 ゴードン元締め メリッサ エミール アニー トリスタ・民家 ハリソン ハンナ クルト 子供達 ティゼル カイ ルーディ その他のトリスタ市民 アボット爺さん オイラー老人 マリンダ
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紫苑の家 煉獄 紫苑の家 ・礼拝堂の正面入口と通用口を調べる。 ・井戸を調べる。 ・家の中の全ての部屋を調べる。 ・家から外に出ると、礼拝堂の鍵入手。 ・礼拝堂の中へ入る。 ・イベントの後、煉獄へ。 煉獄からリースのキャラグラ、顔グラ及び立ち絵がフード無しバージョンに変わる。 煉獄 ・PTはケビンとリースのみ。 ・煉獄では方石が使用不可。 ・煉獄はクリアすると二度と来れない。宝箱をしっかり回収しておく。 ・スタート地点の近くに回復装置。 ・道を進むと戦闘。亡者オーウェン、ワイトメン×2。 毒対策をしておく。 ・道を進むと戦闘。亡者エルマー、ワイトメン×2、骨蟲×2。 毒対策をしておく。 ・道を進むと戦闘。グロールドゴースト、ワイトメン×3、骨蟲×4。 ・奥に進むと回復装置。 ・回復装置の先でイベント。ケビンが新Sクラフト「聖槍ウル」を修得。 ・続けてボス戦。ワイスマン、アスタルテ、ロストルム。 宝箱:アセラスの薬×2、タペルナクルム、EPチャージIII×2、コスミックギア、ヴァジュラ、獣肉の煉獄シチュー、虹色のプルプル、アレの生き血エキス、シャインスフィア、ティア・オルの薬×2、プルガトリオ、朧円具輪、蒼玉の首飾り、グラールロケット 最終話 いつか、辿り着く場所へ
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空の軌跡 マテリアルコレクションポータブル メーカー 日本ファルコム 発売日 2007/12/20 対応機種 PSP 英雄伝説シリーズの「空の軌跡シリーズ」のキャラなんかのPSP用アクセサリ集 ファン向けようのアイテム
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登録日:2024/05/14 Tue 19 11 38 更新日:2024/06/25 Tue 19 39 55NEW! 所要時間:約 37 分で読めます ▽タグ一覧 ハイネセン フリー・プラネッツ 何故かなかなか立たなかった項目 反乱軍 国 所要時間30分以上の項目 政治腐敗 星間国家 架空の国家 民主主義 自由惑星同盟 銀河英雄伝説 銀英伝 友よ、いつの日か、圧政者を打倒し 解放された惑星(ほし)の上に自由の旗を樹(た)てよう 吾ら、現在(いま)を戦う、輝く未来のために 吾ら、今日を戦う、実りある明日のために 友よ、謳おう、自由の魂を 友よ、示そう、自由の魂を 専制政治の闇の彼方から 自由の暁を吾らの手で呼び込もう おお、吾ら自由の民 吾ら永遠に征服されず…… 「銀河英雄伝説1 黎明篇」(創元版)第四章より抜粋 自由惑星同盟とは『銀河英雄伝説』に登場する架空の国家。 ●目次 【歴史】はじまり 帝国との接触 本編開始時の情勢 終焉 【政治制度】 【社会】憂国騎士団 【軍事力】 【国民】政治家 軍人 官僚 民間人 【国歌】 【余談】 【歴史】 はじまり ルーツは帝国歴164年あたりに極寒の惑星だったアルタイル星系第7惑星で強制労働をさせられていた農奴階級の人々。 かねてからいつの日かこの惑星から逃亡し、星々の彼方に民主共和制国家を築きたいと考えていた青年アーレ・ハイネセンは、とある偶然からこの星にはいくらでもあるドライアイスでもって宇宙船を建造し逃亡する事を思いつく。 彼らの目論見は成功し、ドライアイス製宇宙船『イオン・ファゼカス号』でもって約40万人で流刑地を脱出。その後、とある無名の惑星に着陸し80隻の恒星間宇宙船を建造。本格的な移住先探しの旅に出ることになる。 この移住先探しの旅は艱難辛苦に満ち溢れており、多数の人々が新天地を目にすることなく死亡(*1)。指導者だったハイネセンもその道中に事故で亡くなった。 ハイネセン死後は彼の友人だったグエン・キム・ホアが受け継ぎ、そんなグエンも老いて失明する頃になってついに安定した星々と可住惑星へとたどり着いた。 結局この旅は移動距離1万光年、54年間という凄まじいものとなった。後日、この旅は『長征一万光年』と呼ばれることになる。 長征一万光年を生き抜いた人々はバーラト星系にて見つけた可住惑星にて宇宙歴の復活と自由惑星同盟の建国を宣言。 彼らの最初の指導者を記念し、この星は『ハイネセン』と名付けられた。 ハイネセンには今もアーレ・ハイネセンの巨大な像が建てられている。それがハイネセンが望んでいた事かどうかは別として。 帝国との接触 安住の地を得て建国した彼らだが、当然ながら彼らは銀河帝国からの逃亡者であり、そのため銀河帝国の存在を知っていた。 そしていつの日か銀河帝国と接触する日が来ると考えており、開拓だけでなく軍備も整えていた。 はたせるかな、建国からおよそ120年後、ついに自由惑星同盟と銀河帝国は哨戒部隊同士の遭遇という形で接触。初戦は覚悟を決めていた同盟が奇襲して勝利に終わるも、撃沈寸前に帝国艦が緊急通信を発したことで帝国側に同盟の存在が露呈した。 これを受け銀河帝国は「100年以上前に脱走した奴隷たちの子孫」である「辺境の叛乱軍」を掃討すべく、第3皇子ヘルベルト大公を総司令官とした討伐軍を編成、出撃させ…ダゴン星域の会戦でものの見事に敗退した。 いずれにしろ、この事件により同盟の存在が銀河帝国の人々に暴露され、多数の人々が帝国を脱出し同盟へ亡命することになる。 無論同盟はそんな彼らを受け入れていったのだが、確かに彼らの多くは潜伏していた民主共和制の信奉者たちだったのだが、中には政争に敗れた貴族や単なる刑事犯といった保身しか考えていない人々も紛れ込んでいたのも事実。 このこともあり、多少の変質を余儀なくされることとなる。 さらに、ダゴン星域での会戦で負けたからと言って銀河帝国は引き下がる事はなく、以降、本編の時代まで150年近く慢性的な戦争が続くことになる。 本編開始時の情勢 建国からおよそ300年、かつての民主共和制への情熱はすっかり忘れ去られ、また銀河帝国との慢性的な戦争は国力に見合わぬ軍備の優先という不健全な社会を強いられた。 その結果、同盟内部では縁故主義が横行し、権威主義に傾斜した衆愚政治と化していた。 730年マフィアの活躍によって帝国に軍事的優勢に立ったと思われた時期もあったが、これらもパワーバランスを動かすには至らず、更に銀河帝国がイゼルローン要塞を設置した事もあり、ほぼほぼ膠着状態に陥っていた。 が、この時同盟にはヤン・ウェンリーが、帝国にはラインハルト・フォン・ローエングラムという英雄が生まれる。 イゼルローン要塞はヤンによりほぼ無血開城され、同盟の手に落ちた。 が、同盟政府、そして同盟市民はさらなる軍事的成功を求め、帝国領侵攻に踏み切る。 結局返り討ちにされたばかりか、複数の艦隊が壊滅。これによりもはやどうしようもないレベルで戦力も減少。 そんな中でラインハルトの策謀に乗せられて内紛に明け暮れた挙句、 さらには中立地帯だったフェザーンも帝国に占領され、凄まじい勢いで不利っぷりは加速。 ラインハルト討伐による一発逆転を狙ったものの、最終的にはラインハルトの側近であるヒルデガルド・フォン・マリーンドルフの奇策もあってこの策は失敗に終わり、同盟政府は名目上は講和、実質的には降伏を余儀なくされた。 終焉 そんな講和も様々な事件が起きた結果、わずか半年で破棄されてしまう。 同盟軍はマル・アデッタ星域にて最後の抵抗をするも敗退。自由惑星同盟軍宇宙艦隊司令長官ビュコック元帥、同総参謀長チェン大将も戦死。 これにより同盟軍はほぼ消滅し、さらに同盟元首たるレベロ最高評議会議長も保身を目当てにした同盟軍統合作戦本部長ロックウェル大将らにより殺害され、同盟は事実上崩壊。 ラインハルトらはハイネセンに上陸後、発せられた場所から「冬バラ園の勅令」として知られる勅令を発出。 この勅令により自由惑星同盟の存在は追認されたものの、銀河帝国に併呑される事が宣言され、名実ともに自由惑星同盟は消滅することとなった。 ただし、「エル・ファシル独立政府」や「イゼルローン共和政府」と言った、自由惑星同盟から独立して民主共和制を受け継ぐ勢力がその後も登場し、最終的にはイゼルローン共和政府がバーラト星系の自治権を帝国から認められる形となっている。 彼らを同盟の後継国家と呼ぶべきかは議論のあるところだろうが、自由惑星同盟の目指した「民主共和制の思想に基づく政体」そのものは、伝説の終了後も存続していくこととなった。 【政治制度】 政治制度は(一応)民主共和制。 最高評議会議長が国家元首を務めており、その下に副議長、書記、8人の評議員がおり、計11人で日本の内閣に当たる最高評議会を構成している。 開戦などの重要な決定は最高評議会評議員の多数決によって行われており、逆に戦争を終結するかどうかの決定権は最高評議会議長が持つ。 具体的にどこまでが評議員による多数決で、どこからが議長に決定権が有るのかは不明だが、どちらにせよ最高評議会が自由惑星同盟の最高意思決定機関なのは間違いない。 議員は選挙でえらばれるようだが、選挙形態はよく分かっていない。ただ、選挙結果によって元首が引きずりおろされることは当然想定されているようだ。 また最高評議会とは別に日本の省庁に当たる国務・国防・財政・法秩序・天然資源・人的資源・経済開発・地域社会開発・情報通信の各委員会が存在しており、最高評議会の評議員が各委員会の委員長を務めている。 地方政治に関しては、各星系ごとに自治政府が置かれており、惑星の統治は基本的に星系政府が行っている模様。 一方で警察力の範疇を超える大規模な軍事力を持っているのは同盟政府のみであり、この点は大貴族が惑星の統治権のみならず独自の軍隊を持っていたゴールデンバウム王朝とは異なる。 【社会】 本編開始時の総人口は約130億人。そのうち約10億人が首都星ハイネセンに居住。 公用語に関しては文書・看板・電子モニターなどは基本的に英語で書かれている。(帝国はドイツ語) ほぼ白人種のみで構成されている銀河帝国に対して自由惑星同盟は黒人やアジア系、中東系なども含む多様な人種で構成されている。 氏名も、ほぼゲルマン系の姓名ばかりの帝国に対し、同盟は白人系でもアングロ系・ラテン系・東欧系など多様で、日本風・中国風まで広く存在している。 これは自由惑星同盟が銀河帝国からの亡命者の子孫で構成されているのが原因と思われる。 ただし、だからといって差別が無いという訳ではないらしく、祖先の出身に由来する階級・階層意識やそれに基づく偏見や差別が存在する様子。 例えば銀河帝国からの亡命者であるワルター・フォン・シェーンコップは、口には出さないものの成長の過程で周囲から有形無形の差別を受けてきた事を匂わせており、ユリアン・ミンツの祖母はユリアンの母親が銀河帝国からの亡命者である事を理由に息子との結婚を認めようとはしなかった(*2)。 首都である惑星ハイネセンなどでは、リニアモーター式の電車や道路から浮上して走る自動運転式のエアカーなど未来都市的な景観が見られる反面、食べ物や日常生活に関してはさほど変化はない。 また、銀河帝国との長きに亘る戦争によって、若手〜中年の働き盛りの人材を軒並み軍に取られ(そして戦死し)、徴兵前の子供と、除隊した傷病兵・高齢者ばかりという歪な社会構造と化している。 このため社会は慢性的な労働人口不足に陥っており、ハイネセン全体が頻繁に停電や渋滞を起こすなどインフラの衰退が見られる。 また市民による政治監視も機能不全に陥る衆愚政治状態で(ビュコック曰く「市民すら、政治を一部の政治業者にゆだね、それに参加しようとしなかった」)、有力者の子弟の間では兵役逃れや兵役中の任地の優遇が横行するなどコネによる不正が蔓延している。 トリューニヒトを糾弾したジェシカや、彼女に感化され死後組織されたエドワーズ委員会、同盟滅亡後に民主共和制復興を目指したロムスキーなど(ヤンやビュコック、シトレなど民主主義を信奉する軍人以外にも)政情を憂いる良き市民もいたが、作中では政治的な主導権を握る事は出来なかった。 この腐敗の末に同盟は「個人的なルートで政界首脳部に持ち込まれた」帝国領侵攻作戦という破綻に至る事となる。 通貨単位はディナールで、同盟の年間予算は推定4兆ディナール弱。(*3) 作中登場した施設 ハイネセン宇宙港 民間人も多く利用する宇宙への玄関口。 同盟軍の艦艇は大気圏内を巡航する能力が無いので、連絡艇を使用して宇宙へ上がる必要があることから軍人も利用する機会が多い。 三月兎亭(マーチ・ラビット) シックで落ち着いた雰囲気のレストランで、作中ではその雰囲気を気に入っているヤンとユリアンが何度か通っている。イゼルローン要塞攻略後にはグリーンヒル親子と席を共にもした事があった。 ラグナロック作戦前後では食料が配給制になり、ローストビーフディナーくらいしか用意できないと言っていた(*4)。 統合作戦本部ビル ハイネセンにある、自由惑星同盟における軍事の総本部。建物自体は地上55階/地下80階建ての超高層ビルで、ハイネセンポリス中心部から100km離れた軍事中枢地区に所在している。 バーミリオンで危機にあるラインハルトを救うべくハイネセンを急襲したウォルフガング・ミッターマイヤーに極低周波ミサイルで「余興」として破壊された。 ホテル・ユーフォニア ハイネセン・ポリスにある新領土提督に任じられたオスカー・フォン・ロイエンタールが執務室として利用し、そして最期を迎えたホテル。 ホテル・カプリコーン ハイネセン・ポリスにあるヤンとユリアンが宿泊した60階建てのホテル。 ランテマリオ会戦後に利用していたが、レストランで提供された食事が粗雑だと地の文で書かれるほど悲惨だった模様。 ホテル・シャングリラ ハイネセン・ポリスにあるホテルで、バーラトの和約後に帝国高等弁務官が置かれていた。 フェザーンに同名のホテルがあり、そちらではラインハルトが結婚式を挙げている。 ラグプール刑務所 オーベルシュタインの草刈りで摘発された同盟要人が収監された刑務所。後に暴動が起き、多数の死傷者が出ている。 憂国騎士団 反帝国思想に凝り固まった極右団体で、帝国打倒の目的に従わない存在には暴力行為も辞さず現状を鑑みない過激派危険集団。 OVA版ではホッケー用の覆面をかぶった、いかにもカルトな団体として描かれている。また同じくOVA版でジェシカ襲撃に際し、夕日と共に同盟国歌の鼻歌で登場するシーンは「同盟の黄昏」を象徴する印象的なシーン。 ほぼトリューニヒトの私兵集団と化しており(*5)、反戦・反トリューニヒト派への弾圧をおこない、ヤンも自宅を襲撃されたことがある。またエドワーズ委員会の抗議活動を警察と結託して叩き潰すなど、物語を通じて悪行の限りを尽くした。 同盟が滅亡した後も存続はしていたが、ハイネセンで起こった大火災事件が彼らに引導を渡すことになる。 この火災事件自体は作業用のゼッフル粒子発生装置が原因であるれっきとした事故であったが、ハイネセンを占領していた帝国軍は「適当な犯人に責任と民衆のヘイトを押し付けるのが吉」と判断して生贄役に憂国騎士団を選定、さらにその過程で彼らと地球教の関与も発覚したことで徹底的な摘発の対象となって壊滅した。 作中ではその事に対してイゼルローン共和政府等の民主主義者から一切温情の類が無く、紛うことなく自業自得の末路を辿ったといえる。 【軍事力】 帝国と渡り合うほどの軍備を保有するが、文民統制原則に従い軍部の権限は抑えられ、軍の最高司令官は形式的には文民である最高評議会議長である。 OVA版では宇宙艦船は主にグリーンを基調とした角柱型の船が多い。 帝国軍の戦艦が曲線が多く優美なシルエットを持つのとは対照的に、アンテナが多く武骨なのが特徴。 DNT版でもグリーンの角柱型の船体は共通しているが、何故か船体にくびれがつき、そこに推進機が搭載された。それ以外にも特徴的なアンテナが減り、ブリッジが格納式になった。 共通して戦艦の性能自体には帝国と大きな差は無いが、ブリッジは要員が多く広い。 また、戦艦に惑星の大気圏へ降下する能力は無く、地上との行き来にはシャトルが必要。 これは支配下の惑星やその住民に対してその威容を誇示、時には武力行使する役割を持っている銀河帝国の宇宙艦隊に対し、 同盟軍のそれはあくまで宇宙空間における艦隊戦を行う防衛戦力である為。 余計な機能を省く事で必要な性能を落とさずコストを下げ、国力で勝る帝国に対抗する数を揃える意味もあるのだろう。 艦載機はスパルタニアンと言い、こちらも帝国のワルキューレと性能はほぼ同等。 首都星ハイネセンの周りには強力な迎撃性能を持つ無人戦闘衛星「アルテミスの首飾り」が回っているが、後にヤンに全部壊されてしまった。 帝国が巨大要塞や指向性ゼッフル粒子などを持つのに比して同盟だけの新兵器や特殊兵器はほとんどなく、上記のアルテミスの首飾りもフェザーンから購入したものである。 軍事の面では堅実、または地味といった感じが派手な帝国とは対比になっているといえよう。 また、少なくとも本編で確認できる限りは後方勤務の職員に至るまで全員が男性兵士だった帝国軍に対し、同盟軍は女性兵士も多い。 【国民】 政治家 ロイヤル・サンフォード 物語開始時の最高評議会議長。 「政界の力学がもたらす低級なゲームのすえ、漁夫の利をえた」人物で、人望が無く精彩を欠くため、調停役として一周まわって逆に議長に選出された。 だが、どこぞの三流政治業者とは違い、自分自身で考えて行動することができる。 …そのせいでたかが支持率の為だけに帝国領侵攻作戦を可決してしまった。 フォークとは個人的なコネがあったが故に個人で不正に持ち込まれた作戦を軍部の作戦として承認してしまうなど、軍事的にはロボスと同様に事実上フォークの傀儡と化している。 当時はトリューニヒトは閣僚の一人に過ぎず、フォークに至っては多数の参謀の一人に過ぎなかった事を考えると、彼こそが自由惑星同盟滅亡の真の元凶と言える。 帝国領侵攻作戦の失敗の責任を取って辞任し、その後は登場しない。 コーネリア・ウィンザー 最高評議会議員の一人で情報交通委員長。当時の同盟最高評議会で唯一の女性議員であり、作中通しても珍しい女性の政治指導者である。 前任者の贈収賄事件により帝国領侵攻作戦の出征を決める議会のわずか一週間前に議員の一員となった新参者であるが、トリューニヒト同様の主戦派で最高評議会議長の座を狙う野心家。 原作地の文で「40代前半の、優雅で知的な美しさをもつ優雅で魅力的な女性で、声には音楽的なひびきがある」と評されており、レベロが警戒している。 しかし、トリューニヒトと異なり戦争に関しての嗅覚や先見性は皆無である上、「どれだけ犠牲が多くとも、たとえ全国民が死んでも成すべき崇高な大義がある」と、過激な主戦論を口にする、ある意味ではトリューニヒト以上に危険な存在。 彼女の安っぽいヒロイズムと支持率上昇を狙う政治家たちの野心が合わさって帝国領侵攻への採決を強行させることになり、無謀な出征は決まってしまった。 その結果はひたすら支出ばかりが増えて浪費していく最悪な状況となり、追加物資の検討会議に「軍は何をしているのか」「サンフォード議長が余計なことを言ったから…」と責任転嫁の怒りと恨みばかりを募らせ、その上で保身を優先して「せめて少しでも軍事的成果をあげてもらってから撤退」と遠征継続に賛成した。 藤崎版に至っては「自分達が地位を失うから何とかしろ!」とはっきり開き直る始末である。 結局、帝国領侵攻作戦は得るもののない大失敗に終わり責任を取って辞職。 道原版においては責任を追及してくるマスコミに対して「人命以上に尊重するべきものがあるのが分からないの?」「自分なりに責任は取ったんだから満足でしょう?」と、この期に及んで逆ギレして逃げ出す醜態を見せつけた。 その後はサンフォードと同様に一切登場しない。 ヨブ・トリューニヒト 最高評議会議員の一人で国防委員長。 天才的な弁節とイメージ戦略の巧みさを誇る政治家。 民衆を「主権者たる市民」と敬う姿勢を見せるものの、その行動は「自分自身の福祉の為」で「私に力を与えてくれるなら専制主義を信奉する」とまで豪語する、民主主義への熱意や信念はカケラもない「腐敗した民主政治の象徴」的な存在。 憂国騎士団や地球教、各メディアと癒着して自己の肥大化のみを目的とするが、その政治手腕や嗅覚、先見性は本物で、ヤンをして妖怪じみた不気味さを感じさせた怪物的な男。 サンフォードの後継として最高評議長に就任。同盟を滅亡へ直進させる。 …一方で同盟陥落後もある計画を進めており…? 詳細は単独項目参照。 ジョアン・レベロ 最高評議会議員の一人で財政委員長。 物語開始時から同盟政府の財政委員長を務めており、無能な政治家や汚職まみれの政治家ばかりの同盟政府にあって、数少ない政治家としての能力と良識を持った人物だった。 バーラトの和約後トリューニヒトが政権を投げ出したため、滅亡に瀕した同盟政府の議長に就任。 責任感あっての行動であったが、帝国優位な不平等条約下での国家運営であり、政治的な緊張状態が続いたことで次第に精神的に追い詰められていく。 歴史の悪役となる覚悟を持って功労者のヤンを生贄にしてでも同盟を守ろうとしたが、逆にこれがラインハルトによる自由惑星同盟完全併合の引き金となってしまう。 マル・アデッタ会戦で同盟軍が敗れ、帝国軍がハイネセンに迫る中で政治家としての矜持を取り戻すも、保身を図った軍部によって殺害されてしまった。 ホワン・ルイ 最高評議会議員の一人で人的資源委員長。腐敗した同盟政府の中にあって数少ない良識な政治家。 ヤン・ウェンリーが査問会で政治的リンチにかけられる中で唯一味方をし、旧知の友であるジョアン・レベロがヤンが独裁者になるのではと内心危険視したりする中でも客観的な視点からそうはならないと説得したり、バーラトの和約後に帝国の策略でヤンが不当に逮捕されようとされる中で擁護したりした。 しかし心労でノイローゼになってしまったレベロを止めることはできなかった。 後のオーベルシュタインの草刈りで逮捕されている。 ウィリアム・オーデッツ 元TVキャスターでトリューニヒト派に属する国防委員会委員。 バーラトの和約の破棄後、レベロの特使として侵攻してくる帝国軍へ派遣されるも相手にされず、あろうことかラインハルトを侮辱する挑発までしてミッターマイヤーの部下に銃殺されかける始末。 その後、フェザーンでもラインハルトに無視されるが、ルビンスキーにそそのかされてロイエンタール叛意の噂を流して帝国を混乱させ後の騒乱の火種の一つを生み出したが、そのまま用済みとして口封じに始末される。 ネグロポンティ トリューニヒトの後任の国防委員長でトリューニヒトの腰巾着その1。 トリューニヒトの指示でヤンの査問会を主宰するが、帝国軍が襲来してきたことで「戦時に不用意な査問会を開き対応を遅らせた」扱いになり、辞任を余儀なくされる。 トリューニヒトは一応天下り先を提示はしたがその後は知らんぷり。ネグロポンティは自らヤンに頭を下げにいく羽目になった。 ウォルター・アイランズ ネグロポンティの後任の国防委員長でトリューニヒトの腰巾着その2。 三流の政治業者だったが、同盟の危機に際して民主主義国家の政治家として覚醒し、役立たずのドーソン、行方知れずのトリューニヒトにかわって奔走。 混乱する議会を極めて格調高い弁舌で纏め上げ、現実的な行動指針を定めた上で軍部に協力を要請。 ヤンを含めた残存戦力がその力を最大限発揮できる環境を政治家の立場から何とか整え、バーミリオンでのヤンの勝利に全てをかけた。 ハイネセンが急襲された際には降伏を主張するトリューニヒトを「恩人であるトリューニヒトを売国奴に貶めたくないという思い」と合わせて必死で止めるが、 トリューニヒトはこれまでのアイランズの汚職の様子を晒し上げつつこれをガン無視、更に地球教徒に制圧させた事でアイランズはショックで昏倒。 廃人同然の状態で病院に担ぎ込まれ、フェードアウトした。 しかしながら降伏までの短い期間で示した政治家としての活躍は何ら恥じるところのない素晴らしいものであり、 彼の名は「半世紀の惰眠よりも半年間の覚醒」という形で後世に記憶されることになる。 軍人 ヤン・ウェンリー 「エル・ファシルの英雄」と呼ばれる若き天才戦術戦略家。 第13艦隊を率いてイゼルローン要塞無血占領、救国軍事会議打倒と武勲を重ね、後に元帥に。 曲者揃いの第13艦隊(ヤン艦隊)を率いて、民主主義最後の砦として戦う。 「不敗の魔術師」と異名を持つが、当人は退役して年金で生活するのが夢の、カビと埃を友にしていた生活無能力者。 怠け者の元帥、首から下は不要な男、部下や同僚からは散々に言われるが、当人もかなりの毒舌家。 ついでにコーヒー嫌いで紅茶党(ブランデー入りの) 彼およびヤン艦隊に所属する人物についての詳細は単独項目参照。 アレクサンドル・ビュコック 二等兵から元帥まで約50年も銀河帝国と闘い続けた叩き上げの名将。通称「呼吸する軍事博物館」。 軍曹時代には第二次ティアマト会戦で戦艦シャー・アッバスの砲術下士官を務めていた。 ヤンがブルース・アッシュビー謀殺疑惑について調査していた時には准将となっている。 作中本編では当初中将として第5艦隊司令官を務めており、アムリッツァ星域会戦後は辞職した上層部の代わりに大将に昇進し宇宙艦隊司令長官に就任した。 第一次ランテマリオ会戦前に元帥に昇格するが、本人はこれを「生前の二階級特進で、生きて帰ってくるなという事か」と冗談めかして言っている。 その後バーラトの和約が締結されると兵役を引退し隠居生活を送るが、再度の大侵攻が起こると老体に鞭を打って軍部へ出頭。この時、家で黙って立ち上がるビュコックに対して、同じく黙って軍服を持ってくる奥さんのシーンは涙の一言に尽きる。 そして始まった自由惑星同盟最後の戦いであるマル・アデッタ星域会戦では、初手こそ嬉しい誤算から優勢を得たが次第に戦況は逆転。ウォルフガング・ミッターマイヤーをも驚愕させる手腕を見せたが、物量差から艦隊運用もできなくなるほど弱体化する。最期は降伏勧告こそされるがこれを固辞し、自らの信念を語って座乗艦リオ・グランデと最期を共にした。 その戦い方にはラインハルトに敬意を抱かせ、ランテマリオ星域を通過する全将兵に敬礼を命じるほど。 ヤンの数少ない思想の理解者で、彼も民主主義の原則を徹底して守る主義者だった。 それ故に腐敗した政治家やトリューニヒト派の軍人からは忌み嫌われていたが、多くの部下は彼を慕いその最期を偲んでいる。 フレデリカより戦死を伝えられたヤンは、熱い紅茶の紙コップを握りしめて「無理やりにでも連れてくるべきだった」と悔やんでいた。 その緻密で豪胆な高い指揮能力は同盟側は元より帝国側にも高く評価されたが、一方で「本質的には戦略家よりも戦術家」と評する声もあったという。 アンドリュー・フォーク 作戦参謀。初登場時は26歳の准将で、士官学校を首席で卒業したエリート――と肩書だけならば相当な俊英に思えるが、 その実態は「ヤンへの対抗心&嫉妬に端を発するこじらせた英雄願望と、思い通りにならないと癇癪を起こして他人のせいにする幼児未満のメンタリティを兼ね備えてしまった愚物」で、職務も実績よりも口先とコネで何とかしようとするという、およそ軍人向きではない問題児。 読者からも何故コレが主席になれたのか疑問符が付くレベルの無能ぶりをさらし続けるアムリッツァ会戦の大戦犯。 彼の詳細な無能ぶりは個別項目で。 ラザール・ロボス 宇宙艦隊司令長官を務めるピザデブなボケ老人初老の元帥。 大雑把ではあるが戦術展開能力に優れる指揮官として評価されていたが、本編開始時点ではその有能さは一切発揮されず(*6)、もっぱら無能指揮官の代名詞として無能参謀とセットにされている。 帝国領侵攻作戦では無気力で、準備段階ではフォークが我が物顔で好き放題に振舞うのを許してしまった。 作戦実行中も味方が危機に陥る中、フォークの専横を許して自分は敵襲以外は起こすなと軍令を敷くなどやりたい放題。 しまいには帝国軍の襲撃で半数以上の艦隊が崩壊する中で、グリーンヒルの撤退進言を拒んで同盟政府の意向を優先しアムリッツァ星系に部隊を集結し反撃を命令している。 藤崎版ではさらに「上の命令にただ黙って従っていればいい。そうすれば政治家になれる」と政府の犬に成り下がっている。 作戦後、敗戦の責任を取って本部長のシトレ元帥と一緒に辞任するが、シトレは巻き添えを食らったと周りから同情されたのに対して誰もロボスのことを気にかける者はいなかったという……。 ドワイト・グリーンヒル 本編開始時の統合作戦本部次長兼宇宙艦隊総参謀長で、フレデリカの父。階級は大将。 本来は良識的な軍人の一人としてヤンを含め数多くの軍人達からも信頼される有能な人物。 ……なのだが、無能なフォークや無責任なロボスと同様に実際は同盟衰亡の元凶の一人。 帝国領侵攻作戦では 無根拠な楽観でフォークを擁護する 具体的な作戦実行においても前線に放り投げた(あるいは彼なりの作戦の可能性もあるが、その結果は大敗である) ロボスの「昼寝で起こすな」という命令を前線からの緊急通信時にまで守ろうとしてしまう といった、軍人として職務放棄としかいいようのない振舞いが目立った。 侵攻作戦後は国防委員会査閲部長へ左遷されるが、今度は救国軍事会議のトップとしてクーデターを起こすという、瀕死の同盟にトドメを刺す行為に走ってしまう。 おまけにそれはラインハルトの策略の手のひらの上だったのだから救いようがなかった。 全てを悟った際には「これ以上の抵抗は同盟にとって害となる」と幕引きをしようとしてリンチ元少将に殺害されている。 彼なりに本気で同盟のことを考えていたし、周囲に振り回されていた面も強いのだが、同盟滅亡への道は彼の善意で舗装されてしまった。 ドーソン クブルスリーの後任の統合作戦本部長。 小心で陰気な性格で、第1艦隊後方主任参謀在任時は艦隊各艦のダストシュートをあさって無駄を発表するというような小役人タイプ。 先述した後方主任参謀の他にも、士官学校教官や憲兵隊司令官、国防委員会情報部長を歴任し、統合作戦本部次長を経て本部長に就任したが、おおよそその重責に見合う人望や能力はないと言われていた(*7)。 そんな人物が何故ここまで栄達したかというと、実は一部政治家とのコネがあったと言われている(そのためトリューニヒト閥とされることも)。 もっとも機密保持の必要な類の任務では無能ではなかったとされており、銀河帝国正統政府の亡命受け入れではその手腕を発揮している。 本編では救国軍事会議のクーデター時に負傷したクブルスリーの代行として初登場し、ヤンにクーデターの鎮圧を命じた...のだが、自分よりも年下なのに同階級のヤン(*8)への個人的嫉妬心からそれぞれ離れた4か所のクーデター鎮圧を命じるという何とも残念な姿勢を見せる。 その後は辞任したクブルスリーの後任として本部長に就任、だったのだが直後にラグナロック作戦が発動。 あからさまな狼狽はしなかったものの、現実から逃避して日常業務ばかりを行い、統合作戦本部を実質的な機能停止に追い込んでしまった。 それでもビュコックの叱咤激励等々で統合作戦本部の機能を回復させていたものの、最後はバーラトの和約に伴い軍事上の最高責任者としてただ一人監獄にぶちこまれた。 ロックウェル ドーソンの後任の統合作戦本部長で有名なトリューニヒト派。 同盟滅亡が迫って切羽詰まった末、帝国高等弁務官レンネンカンプの首席補佐官フンメルに扇動されて上司のレベロ議長を見限り同僚と殺害。その首をラインハルトに差し出す形で降伏。 裏切り・非武装人の殺害という卑劣な方法に対面したラインハルトが嫌悪感を示す中、自己弁護のために謁見の場に居合わせていたファーレンハイトが敗軍の将から取り立てられた例を引き合いに出したことが決定的となり、そのファーレンハイトに任せる形で処刑を言い渡される。(*9) 「新雪」(原作小説)/「山の清水」(石黒OVA)と評されたビュコックに対し、ロックウェルらは「下水の汚泥」とまで酷評された。 グレドウィン・スコット 帝国領侵攻作戦でイゼルローンから占領惑星に物資を運ぶ輸送艦隊の司令を務めた人物。 同盟政府が必死の思いで送り出した補給部隊であったがスコットは護衛任務を楽観視しており、補給担当のキャゼルヌの心配する声を聞き流してイゼルローン出発後は艦橋を離れて個室で三次元チェスを楽しんでいた。 チェックをかけるタイミングで敵襲が入るも「前線で何かあったのか?」と間抜けな発言をして部下から呆れられる始末。 知らせを受け慌てて状況を把握しその圧倒的大軍に驚愕するが、キルヒアイスが指揮する4万隻を相手に護衛艦がたったの26隻ではどうすることもできなかった。その後護衛艦は全滅とあるので戦死したものと思われる。 フォークと合わせて同盟軍の末期ぶりと司令部の侵攻作戦楽観を象徴する人物の一人。 後にヤンはこのキルヒアイス艦隊と戦闘に入り、ケンプ艦隊との連戦かつ4倍の戦力差がありながらも1割の損害(*10)でどうにか撤退に成功している。 しかし低速の輸送艦隊を守りきるのは至難の業。キルヒアイス率いる4万隻が相手では、仮にヤンやビュコックが1個艦隊1万隻で護衛していたとしても物資は諦めざるをえなかったであろう。 だからといってスコットの無警戒楽観ぶりが許されるわけではないが。 ウィレム・ホーランド 外伝に登場する人物。ロボス元帥麾下の軍人で、救国軍事会議が擁していた第11艦隊の前任の司令官。 第六次イゼルローン要塞攻略戦では彼が立案した作戦とフォークの作戦が似ていたという理由から採用された経緯があり、アッテンボローからは「作戦の内容じゃなくて、提案者の名前で決まるのかよ?」と呆れられた。 そもそも彼は前線指揮官であって、参謀ですらないにもかかわらず自信満々に自分が考えた作戦で軍全体の行動を制御しようとしており、こちらも完全にヒエラルキーを無視した越権行為に及んでいる。 フォークと似たり寄ったり、というか脳筋にしたような人物で極めて自信過剰で自己中な性格。 自分を勝手に「ブルース・アッシュビーの再来」とのたまって英雄視したり、ビュコックやウランフといった先任の名将達にも礼節を尽くさず逆にはっきりと侮辱するなどフォーク以上に尊大な男。 ロボスの余計な訓令を忖度して軍が民間人を守らず逃げたグランド・カナル事件では民衆からの批判に対しても「軍事のわからない奴の発言」と吐き棄てて自分達を正当化しようとしたことすらあるほど。(*11) 第三次ティアマト会戦では先覚者的戦術と、いうよりただ無秩序に暴れ回っているだけに等しい。で帝国軍を翻弄していたがビュコックからの後退命令も全く聞き入れず自分勝手に進撃を続けた結果、後方で機を窺っていたラインハルトの反撃で一瞬にして自分の旗艦もろとも艦隊を総崩れにされた。ざまあ 彼に付き合わされた11艦隊の生き残りは辛うじてビュコックとウランフによって救助されたので、フォークのように同盟全体に迷惑をかけることはなかったのが幸い。 協調性もなく勝手に自滅したアホでしかなかったものの「敵陣を抜けて帝都オーディンを直接攻略する」と一応、目標を立てていた点だけはフォークよりわずかにマシかもしれない。 藤崎版では部下たちが信奉するカリスマある指揮官として見られ、「先覚者的戦術」も艦隊ドクトリン(*12)に沿って力を生かす手法であり、また部下たちがついてくるからこそそれが可能になっていた。 また、ラインハルトが機を窺っているのを理解しており、後退命令に従って後退しようにも出来ない(*13)為、 エネルギー切れの前にラインハルト艦隊に喰らい付く事で反撃を抑える事を企図しての特攻を行うも届かず立ち往生した所に反撃を受けた形に改変された。 ラインハルトも「敵ながら評価すべき点が多々あった」と評するなど、「良将ではあったが、相手が悪かった」という形になっている。 シドニー・シトレ 物語開始時の同盟軍統合作戦本部長にして元帥。 ヤンの士官学校在籍時にはその校長を務めており、ヤンの才能を早くから見抜いていた。それ故にヤンが第13艦隊司令官になるとイゼルローン要塞攻略という無理難題を押し付け、第7次イゼルローン要塞攻防戦で見事に攻略を成功させる。 これにより軍内部での権威はロボスを凌ぐ事になったが、そのロボスが同盟政府の支持率回復を狙った帝国領土侵攻作戦を強行したため、その失策の責任を取るのに辞任する羽目となった。 以降は惑星カッシナに移住し果樹園を営む(*14)。ただし完全に表舞台から姿を消したわけではなく、救国軍事会議のクーデターに対する反対運動に参加、グエン・キム・ホア事件では拘束されロイエンタールと面会するなど、精力的に民主主義復権のために活動している。 オーベルシュタインの草刈りで拘束された上、収容先のラグプール刑務所暴動で負傷しているが、何とか生き延びている。 クブルスリー 辞任したシトレ元帥の後任となった統合作戦本部長。 シトレ同様に良識的な軍人でヤンを高く評価しており、彼を統合作戦本部の幕僚総監に就任することを望んでいたが、最前線を任せられる人材が他にいないということで実現しなかった。 救国軍事会議のクーデターが発生する直前、不正に現役復帰を直訴してきたアンドリュー・フォークにぐうの音も出ない正論を叩きつけるも、キチガイである彼は逆ギレして銃撃し負傷させる。 療養生活が終わった後に復帰するも、軍の高官はビュコックなど少数を除いて政治家にすりよる人物ばかりになっており、孤立感を深めて引退を選んでしまった。 ウランフ 同盟軍第10艦隊の司令官。アッテンボローの上司。モンゴル系騎馬民族の末裔で「ウランフ」でフルネーム。 当時の同盟ではビュコックとツートップを張るほどの有能な軍人で、第3次ティアマト会戦では敗走する第十一艦隊を共に援護して帝国軍を寄せ付けずラインハルトを感心させ、第4次ティアマト会戦でも乱戦下に置かれた際に整然と状況を理解し戦域突破を試みようとした。 無謀な帝国領侵攻作戦では惑星リューゲンに進駐。ヤンからの撤退提言に対し当初は難色を示すもすぐに同調するも間に合わず、ビッテンフェルト率いる黒色槍騎兵艦隊と交戦状態に入る。不利な状況ながら互角に渡り合い奮戦するが覆すには至らず、無事な艦隊だけでもとアッテンボローに後を託すもウランフは脱出しきれず戦死してしまう。 彼が生きていればヤンも大いに楽ができたとボロディンと共にその死を惜しまれた。 ジャン・ロベール・ラップ ヤンの士官学校時代の友人にして、ジェシカ・エドワーズと恋仲にあった。 アスターテ会戦では第6艦隊の参謀を務める。数で勝る状況ながら帝国軍の各個撃破戦法を読んでいたものの、艦隊司令官に軽んじられ意見具申を跳ね除けられてしまったため事前の対策がマトモにできないまま戦死してしまった。 学生時代には首席のワイドボーンと比較しても将器として勝るとヤンから評されたその才覚から、ここで戦死しなければ間違いなくヤン艦隊に迎え入れられたであろうことから最初期に死亡したことが惜しまれる人物の一人。 OVA版ではやたらデカい鉄柱に突き刺さって天井で死亡するという若干シュールな最期を迎えた。 ノイエ版ではジェシカと幼馴染という設定が追加された。 スーン・スールズカリッター 初登場はラグナロック作戦で、OVA版ではビュコックの副官のファイフェルが心臓発作で倒れた旨を報告した際、ビュコックに名前を聞かれそのままファイフェルに代わる副官として登用される。 バーラトの和約を経ても退役せず軍隊に在籍し続け、再度の侵攻では復帰してきたビュコックを統合作戦本部ビルの受付で待っていて、見つけた瞬間に帽子が落ちるのを気にも留めず駆けつけていた。だが実際の作戦では「これは大人のパーティだから30歳以下の未成年は参加できない」と当時27歳だった彼の参加が認められず、パトリチェフら元ヤン艦隊の面々と共にイゼルローン要塞へ残存艦隊の幾らかを向かわせている。 その後はヤン艦隊の幹部として活動し、ラインハルトとヤンの会談が成立すると道中の護衛として参加。地球教徒と首席が仕掛けた暗殺行為に果敢に立ち向かうがヤンを守り切れず、短期間の間に上官を二人も失ってしまった。 以後はアッテンボロー麾下の艦隊戦力に加わり物語最終話まで生存している。 士官学校ではあのアンドリュー・フォークの次席という成績だが、彼とは違ってそれなりに有能。フレデリカ・グリーンヒルも次席卒業だったが、作中ではやたら次席卒業生が優秀である。 彼は自分の名前がコンプレックスで、ウォルター・アイランズやビュコックからはだいぶ誤魔化された呼び方をされている。(*15) 周囲からは「苗字が3つあり、異なる父親が3人もいるのさ」と嘲笑の的にされていたのもあり、ビュコックからの「スール少佐」という略称を気に入り、後に「スーン・スール」と正式に改名している。 チュン・ウー・チェン 通称パン屋の二代目とあだ名される軍人らしからぬ風貌の少将→大将。士官学校の教授から副参謀長に転任後、ランテマリオ会戦の直前にオスマン中将が過労で倒れたため繰り上がり同盟軍最後の宇宙艦隊総参謀長に就任する。 バーラトの和約締結後は総参謀長兼宇宙艦隊司令長官代理としてビュコックの後釜に据えられていた。 才覚はヤンに近い柔軟な思考と知略を発揮する有能な人物で、ラグナロック作戦時にはヤンをイゼルローン要塞から呼び戻そうと提案する柔軟性を発揮。ランテマリオ会戦では敵艦隊の一部をも盾にして防御陣を築くという奇策も見せた。 第二次ラグナロック作戦前には約五千隻の艦隊と元ヤン艦隊メンバーを纏めてヤンの元へ送りつけ、自らは30歳以下の者は参加できない最後の出陣にビュコックと共に最期まで運命を共にした(*16)。 なお妻子がいるようで妻子はヤンの元に送られた。 パエッタ ヤンが第2艦隊の幕僚として所属していた際の司令官。 有能な指揮官ではあるもののワンマン気質な性格もあって当初はヤンの進言を聞き入れなかったために度々窮地に陥ってしまう。 しかし、ヤンのことは内心ではちゃんと認めており、アスターテ会戦で負傷した際には指揮権を彼に託したことがヤン艦隊の誕生のきっかけにもなる。 ヤンが査問会に呼び出されていた対ガイエスブルグ戦では当初、新たに所属していた第1艦隊を率いて増援に向かうことになっており、パエッタも借りを返そうと意気込んでいたが、国防委員長に就任した直後のアイランズが戦力を出し渋ったために再びヤンと共に肩を並べて戦う機会が失われてしまった。 その後は退役したのか、オーベルシュタインの草刈りでは逮捕されており、収監施設で起こった暴動では巻き込まれて死亡している。 ルグランジュ 救国軍事会議のクーデター時点での第11艦隊司令官で、救国軍事会議に加わってその唯一の機動戦力を担った。 しかしヤンの敵ではなく、ドーリア星域会戦でヤンに敗れて自決した。 決して無能者ではなく、劣勢が決まっても粘り強く戦い続けていたが、同盟にとってそれは敵味方の死者を増大させる行為でしかなかった。 ラルフ・カールセン 第一次ラグナロック作戦時に新設された第15艦隊の司令官。士官学校卒ではないたたき上げ。 ビュコックと同じく老いながらも勇猛果敢な軍人で、帝国のビッテンフェルトに匹敵する攻撃力と鉄壁ミュラーに匹敵する粘り強さを併せ持つ同盟末期の勇者の一人。 モートンと共にランテマリオ会戦で活躍後、ヤン艦隊に合流してバーミリオン会戦に参加。 後にマル・アデッタ会戦にて戦死する。 ライオネル・モートン 元第9艦隊の副司令官。カールセンと同じく士官学校を出ていない。 同艦隊はアムリッツァ会戦でミッターマイヤーに壊滅的な損害を受けた艦隊だったが、司令官のアル・サレム中将負傷後に混乱する艦隊を纏めて撤退戦を生き抜いた手腕を評価され、 対ガイエスブルグ戦でヤンに与えられた寄せ集めの増援艦隊の分艦隊司令官を務める。 その後は少将から中将に昇進、新設された第14艦隊の司令官に就任しランテマリオ会戦に参加。 同会戦後に残存戦力を率いてカールセンと共にヤン艦隊に合流した。 共にバーミリオン会戦で奮戦し、ラインハルトを追い詰めるも参戦したミュラーに押し返されて戦死してしまった。 サンドル・アラルコン 対ガイエスブルグ戦でヤンに与えられた寄せ集めの増援艦隊の分艦隊司令の一人。 艦隊指揮官としては申し分のない人物だが、過激な軍国主義の持ち主で民間人虐待の疑いも持つ。 救国軍事会議のクーデターに参加しなかったのは幹部の一人と仲が悪かったかららしい。 最終的にグエン同様、調子に乗り過ぎてヤンの命令も無視して敵を深追いし、戦死してしまった。 マリネッティ&ザーニアル アラルコンと同じく対ガイエスブルグ戦でヤンに与えられた増援艦隊の分艦隊司令たち。階級はいずれも准将。 モートンやアラルコンと比べるとやや経験不足な様子で、後にランテマリオ会戦ではミッターマイヤーの威嚇攻撃に驚き見境なく攻撃して混乱してしまう。 オーブリー・コクラン バーミリオン星域会戦の折り、ミュラーが接収を命じられていた物流基地の司令。 彼の部下達は帝国軍に物資を渡すのを拒絶しこれを放射線で汚染するつもりであったが、 彼は基地に保管された物資があくまで民需用であった為それを損壊するのをよしとせず、無抵抗で基地を明け渡した。 当初は彼の判断を怯懦と見たミュラーから嫌悪感を抱かれるも、事情を知った後は一転して好感を抱かれている。 この際に帝国軍への勧誘も受けたがこれは軍人として拒否、代わりに基地の人員の安全と民間人の生活保護を確約させている。 これは市民の生活と財産を守るべき民主国家の軍人として良識的な判断かもしれないが、先がある。 このためミュラーは予定より早く接収を完了でき、決戦場へ急行することができた。 ミュラーが到着した時、ラインハルトはヤン艦隊にあと一歩のところまで追い詰められており、ミュラーの救援で九死に一生を得ることができた。 つまりコクランが良識と良心にもとずいて基地を明け渡さなければ、或いは最終的に明け渡すにせよ 多少なりとも交渉で時間を稼いでいれば、ラインハルトは確実に戦死し、自由惑星同盟の滅亡は回避されていたのである。(*17) 歴史的な皮肉が多々盛り込まれる銀英伝の物語の中でも、善意が最悪の事態を招いた例として最大級のものである。 尚、その後コクランは部下から上記の行為を利敵行為であると告発され、極地にある未決犯収容所に送られている。 同盟末期の政治的混乱から存在を忘れられ半死半生の状態となっていたが、同盟滅亡後に彼の存在を思い出したミュラーによって助け出され、後日その麾下で主計監を務めたという。 官僚 ビジアス・アドーラ クロード・モンテイユ グレアム・エバート・ノエルベーカー 上からハイネセン首都政庁参事官・財政委員会事務局国庫課長・最高評議会書記局二等書記官。 いずれも中堅以下の官僚にすぎなかったが、帝国による同盟併呑時に、それぞれなりに自らの意思を口にして、同盟の法律に忠実に職務を実行する(=同盟人ではない帝国の要求を通さない)という形で公然と帝国に反抗心を示した。 いずれも一度は投獄されるが、それを知ったラインハルトは「彼らが中堅以下の地位にいるようだから同盟が滅びた」と評し、全員を釈放している。 民間人 ジェシカ・エドワーズ ヤンの士官学校時代からの友人の一人。 原作小説では描かれなかったが、OVA版では音楽学校の教師をしているであろうシーンがある。 反戦的でヤンにも度々軍を辞める事を勧めているが、結局聞き入られることは無かった。 同じく友人だったジャン・ロベール・ラップとは婚約関係にあったが、アスターテ星域会戦でラップが戦死してからは反戦運動に身を投じるようになる。その後は補欠選挙に出馬し多数の妨害をヤンと潜り抜け当選する。 救国軍事会議のクーデターが発生すると、ハイネセンスタジアムに集まった20万人もの市民集会を開き抗議活動を行う。 だが事の鎮圧に向かったクリスチアン大佐が市民へ向けて傲慢かつ横暴な態度で解散を強制しようとして反抗し、激怒した大佐によって殴殺されてしまう。 この死はその場にいた市民の怒りを爆発させるきっかけとなり、スタジアムの虐殺と呼ばれる救国軍事会議が市民からの支持を失う決定打となった。 彼女の死を聞いたヤンは、沈痛な思いで黙祷を捧げた。 作中では理性ある政治家としての描かれ方をしている彼女であるが、その政治的主張には若干の無理と矛盾があるのは良く言われる所。 実際の所、彼女はあくまでラップを喪った悲しみを拭うために平和主義にのめり込んだ向きも強いと思われる。 彼女の死後、支持者によってエドワーズ委員会が発足し、政府要人の腐敗を問い質すも、憂国騎士団と政府によって弾圧され潰えた。 フランチェシク・ロムスキー エル・ファシル独立政府の主席。本業は医師で、エル・ファシルの奇跡の際には脱出計画を遂行するヤンに協力していた。 自由惑星同盟から同じく離脱したヤンを迎え入れ、イゼルローン要塞再奪取作戦の拠点と一宿一飯を提供する。 ヤンを帝国に売り渡すことを提案した部下を諌めるなど本質的には善良な人物であるものの、政治家としては凡人で所々でヤンの足を引っ張ったり意見が合わなかったりしており、最期の地球教徒の襲撃でも結果的には足手纏いとなってしまった。 エンリケ・マルチノ・ボルジェス・デ・アランテス・エ・オリベイラ 国立自治大学の学長。長ったらしくて覚えづらい名前。ヤン提督曰く「覚え切れたら敬意に値する」らしい。 歴代政権のブレーンとして長らく政治家達の悪巧みに知恵を貸しては裏から操ってきた。 しかも自分の提案が失敗すると逆に責任逃れをするという極めて狡猾。 ウィンザー夫人と同じく「戦争は社会と文明を活性化させるからもっとやろう(意訳)」と過激な思想を持つ危険人物。 自治大学はトリューニヒトの出身校であり、数多くの腐敗政治家達を輩出してきたため、彼もまた同盟が腐敗する要因となった元凶(*18)と言える。 ヤン・ウェンリーを政治的リンチにかける目的で開催した査問会の発案者で、同盟降伏後もレベロに接近して査問会での恨みも含めてかヤンを帝国に売り渡して始末しようと悪巧みを企む。 その後「オーベルシュタインの草刈り」で逮捕されており、収監施設で起こった暴動に巻き込まれて死亡。何気にトリューニヒトと深い関わりがありながら、トリューニヒトよりも後に破滅した数少ない人物。 【国歌】 自由惑星同盟には「自由の旗、自由の民」という名前の国歌がある。 その歌詞の内容からして専制主義を敷く銀河帝国とゴールデンバウム王朝に対するアンチテーゼが盛り込まれている。また勇壮かつ高揚感に溢れた音楽と文章に書かれており、戦没者慰霊祭やグエン・キム・ホア事件の会場でも歌われるなど戦意高揚の手段としても使用されている。 小説版ではその歌詞は当然ながら日本語で記述されているのに対し、OVA版では英語になっており内容も完全に意味の違う歌詞になっている。Die Neue These版では流れていない。 OVA版では同盟サイドのBGMとして何かと用いられるシーンが多い……のだが、それ以上に憂国騎士団の鼻歌が印象的など、やたら嫌なイメージがついてしまいがち。 一方でイゼルローン共和政府の樹立宣言後にオリビエ・ポプランから端を発した合唱シーンは終盤屈指の名シーンとして語られる事が多く、善きにしろ悪しきにしろ民主主義のシンボルとして自由惑星同盟出身者の拠り所となっている。 【余談】 セガサターンで発売された戦略シミュレーションゲーム版では、銀河帝国を打破し銀河統一を果たすというエンディングがある。 これは自由惑星同盟側の勝利エンディングなので正史に対するIf展開とも呼べるのだが、その内容は『勝利に湧き上がり街中で軍事パレードをする同盟軍』『苦渋の顔で首都星オーディンを見るヤン』『不敵な笑みを浮かべるルビンスキーとド・ヴィリエ』とやたら不穏。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙何が悲しいというと、帝国に毎度侵攻されて国民もたくさん殺されているのに、当の帝国は開戦当時の理由を覚えてないという -- 名無しさん (2024-05-14 19 22 16) 結局、戦争の勝敗より「戦った事実」や「多少なりとも善戦」したことを政治の手段にしてたんだな。多くの戦死者も「尊い犠牲」として美化されるから本当に報われない -- 名無しさん (2024-05-14 20 36 38) 他の項目から丸々文章をコピーしたものばかりのようだけど、よろしいのか? -- 名無しさん (2024-05-14 20 53 00) ↑読んでて違和感あると思ったが、そういうことか。フォークやトリューニヒトのページにある人物紹介まるまるコピペしてるのね。 -- 名無しさん (2024-05-14 21 31 22) その辺の項目を再編すること自体は悪くないと思うけどね。もう少し待って、そのままなら建国の祖ハイネセンとか書こうと思う。 -- 名無しさん (2024-05-14 21 34 49) キャラクター自身の項目がある場合はこっちから個別項目に飛ばして、事件項目にのみ紹介があるキャラクターはむしろこっちに纏める方が筋が通る気がする -- 名無しさん (2024-05-14 21 46 42) ↑5一度、帝国と同盟が講和のテーブルに着いたことあんだけど、帝国としては最大限譲歩して臣従しろだからな。当然飲まなかった同盟に起きたのが、大侵攻とジェノサイドだから「戦った事実」は市民には尊いと思う -- 名無しさん (2024-05-14 21 56 20) 田中先生が中国史に詳しいのもあるが、同盟は蜀漢、東晋、南宋がモチーフなんだろうね。民主主義で味付けされた。 -- 名無しさん (2024-05-14 22 47 40) ↑2 確かに。最初は独立と民主主義を守るための戦いが、アッシュビーの活躍もあってか「打倒帝国」の風潮が醸成されて滅亡の原因になってしまったんだね -- 名無しさん (2024-05-14 22 58 31) 同盟の項目なら、建国までの歴史についても書いた方がいいんじゃない?あと、同盟所属の惑星についてとかさ。 -- 名無しさん (2024-05-15 00 47 06) 人物はハイネセンやグエンキムホアのような重要人物のみに絞るべきかと。他項目からのコピペ修正も含めて。 -- 名無しさん (2024-05-15 01 13 48) ↑3そらサジタリウス腕まで帝国が追っかけてくるなんざハイネ戦たちも想像すらできなかったろうよ… -- 名無しさん (2024-05-15 07 33 05) 項目なかったんか… -- 名無しさん (2024-05-15 10 26 35) ↑書くことが多いからね。必須項目といえど後回しにされがち。 -- 名無しさん (2024-05-15 11 36 54) 有志の計算によるとだいたいクラスに1人2人は戦争遺族がいる。宇宙船暮らしが長かったヤンが例外で、同盟国民は幼少期から帝国への憎しみが醸成されている。さらに帝国は「逃げた領民を取り戻す」だけど同盟は「支配下になったら弾圧される」という意識だから、そりゃあ「何がなんでも帝国を滅ぼす」という考えになるよな。 -- 名無しさん (2024-05-15 11 41 25) ↑ハイネセンに至っては、ノイエスシュタウフェン宰相によって倒された反乱軍の末裔で脱獄囚だもんな。特に黒人やアジア系がどんな目に遭わされるかは帝国の人口比率とか見たらなおさら -- 名無しさん (2024-05-15 13 25 31) ホーランドは佐久間盛政っぽいな。今は評価が変わってる辺りも -- 名無しさん (2024-05-15 13 39 15) ↑3しかし併呑後はローエングラム朝の公正な政治に割とすんなり収められて、イゼルローン政府に援護見込めず分断される(ユリアンも今帝国と交渉出来なければ先細るだけと苦境を感じてた)調子良さもあるんだよな。自国の腐敗に嫌気差しまくって代わりを求めていたが、言葉にすると弾圧の恐怖や帝国は極悪と喧伝されてるから黙するのが支持になってたという苦悩も感じる -- 名無しさん (2024-05-15 14 05 29) 同盟のアンチ帝国も「復讐派」「恐怖派」「民主共和派」とかが同居してて、一枚岩じゃないんだろうな。「恐怖派」は帝国が割とまともに統治したことで力をなくしただろうがその他はそうでもないかも。革命政府がハイネセン自治を引き継いでも、この辺の思想の相違にはかなり苦慮することになるんじゃないかな。「帝国が良かった」と言い出す市民もいれば、「すぐにも復仇戦を!!」と言い出す市民もでるだろう。 -- 名無しさん (2024-05-15 14 20 52) ラインハルトも同盟人的にまともとはいえんが最後の敵が彼でよかったよマジで -- 名無しさん (2024-05-15 14 42 38) まぁ門閥貴族みてればあれに心中したらロクな目に合わないのは納得できちゃうからなぁ -- 名無しさん (2024-05-15 15 57 07) ↑たちの悪いことに使命感から平民への虐待してる節があるからな~銀河連邦の腐敗から人類を開放するというお題目でルドルフと共に立ち上がった連中の子孫だからなおさらやることなす事残虐になりがちという -- 名無しさん (2024-05-15 16 44 00) 帝国の情報を得るのも亡命貴族からだろうしな。権力闘争に負けたなら実態以上に悪辣に語るだろうから、真に受ける同盟国民も多いだろう -- 名無しさん (2024-05-15 17 06 21) ローゼンリッターとか見る限り、亡命帝国人って犯罪組織関係者でない限り何かしら身内が官憲になんかされたろう。素でもう非道な連中の話に尾ひれがついたら怖いなんてもんではないだろうね -- 名無しさん (2024-05-15 17 27 42) 同盟って、弱体化させたのはフォークやトリューニヒトらの小人や悪人だけど、各所でとどめの一撃を加えたのは善人の善意や良識であるのがなんとも皮肉。極みはミュラーに補給基地を無血開城した司令かな -- 名無しさん (2024-05-15 21 18 35) ↑3 とは言え事実上門閥貴族まんまの帝国正統政府受け入れ万歳はオカシ過ぎないだろうか?ト書きや伝聞で「疑問を呈する者も居たが憂国騎士団に殺傷され警察もろくに動かなかった」とでもあったならまだわかるが確か無かったはず… -- 名無しさん (2024-05-15 23 13 54) ↑幼い皇帝なのが民衆のヒロイズム刺激されたとは書かれてた覚えが。出自が帝国民の子孫だけに反感と同時に劣等感も抱えていて、幼い皇帝から助けを求められる形は酔ってしまうものがあったのかも。トリューニヒトが御用マスコミ使って誘導しまくりはもちろん効いたのだろうが -- 名無しさん (2024-05-15 23 30 18) ↑2現実でも、自分の支持する議員の言うことならどんな馬鹿げたことでも疑いなく受け入れる人間は少なからずいるから、稀代の扇動政治家のトリューニヒトに心酔している国民は多かったのかもなあ -- 名無しさん (2024-05-15 23 36 48) 同盟が勝つには帝国領侵攻作戦で無理やり勝つ以外方法がない(確かセガサターン版のゲーム?)という時点で物語序盤ですでに詰んでいたという事実が怖い -- 名無しさん (2024-05-16 02 50 29) 曲がりなりにも同盟が帝国に勝てる可能性があったのはアッシュビー時代で、しかも同盟側が要塞を作った場合。ゴールデンバウム朝もそうだけど同盟も徐々に衰退していることが明言されているからな。かなり詰んでいるのよね。 -- 名無しさん (2024-05-16 11 19 30) 帝国亡命民が辺境で発展させた勢力だからなあ。他がないから二大勢力と説明されるのは一応間違いないけど、帝国と国力差は不変レベルで存在。ゴールデンバウム朝のもたつきでもっていた面も大きく、もしラインハルトでなくてもそこそこ締める人物が登場すれば滅亡への道が開けてた感じ。 -- 名無しさん (2024-05-16 12 01 20) アッシュビーが活躍したことで帝国はイゼルローンを作ったり軍制改革を実施した(だからラインハルトやキルヒアイスや双璧が昇進できた)一方、同盟は士官学校がワイドボーンやフォークが首席になっちゃうくらいにダメダメと化した.。アッシュビーは士官学校首席で他のマフィアも同期組だったから成功体験になっちゃった可能性が高い。アッシュビーが悪いわけじゃないにしろ、同盟が追い込まれたのはアッシュビーも一因だと思う。 -- 名無しさん (2024-05-16 12 01 34) ↑2 アッシュビーが政界入りしてたらまた違ったんだろうけどな。同盟だと皇帝の威光で断行できないから辛い。↑アッシュビーに限らず本人が善意で行動して行動自体は間違っていないけど、回り回って・・・というパターンが多いですね。ラインハルト陣営もラインハルトに依存してるから衰退が示唆されているし。 -- 名無しさん (2024-05-16 19 12 42) 旧東側に多く見られる官衙としての統合兵站組織を持つ(後方勤務本部)、元首が最高評議会議長で閣僚が評議員、九国軍事会議は現実のポーランドに存在した軍事政権、中共の長征そのまんまの長征一万光年、現実に南アフリカにいたトリューニヒトはガチのヤバい政治家。これだけ状況証拠揃ってて、作者が健全な民主主義国家として同盟を描こうとしたとは正直微塵も思えない。下手すりゃ建国の最初から民主主義なんて形骸的であったかもしれん。 -- 名無しさん (2024-05-16 21 01 17) 「ダゴン星域会戦記」やその時期についての本伝での回想や記述で、当初は正常に稼働していた民主共和制が徐々に腐敗していって本編時代に至ると明記されている。単語だけ拾って鬼の首取った気取りだがホントに実物を読んでいるのかな? -- 名無しさん (2024-05-16 21 10 11) 同盟の選挙制度や政治家としてのアッシュビーはほとんど触れられてないからなあ…。ヤンと違って自分自身で同盟を変えようという意思と覇気は持っていたようだけど、多選禁止があったら政界引退と同時にトリューニヒトが台頭しそうだし腐敗を遅らせるのが限界だったかもしれない。国力や人材的には730年マフィアの時代が勝ち筋の見えるタイミングだったろうけど -- 名無しさん (2024-05-16 22 49 33) 正常に機能していたと言ってる人間たちが信頼できない語り手であった可能性は割とあるけどな。一旦ルドルフに民主制がつぶされてる上に、「民主制とは何か」を研究しようにも腐敗に真っ逆さまの銀河連邦しかモデルが無いんではね。もっともそれを言い出したら何も言えなくなるが… -- 名無しさん (2024-05-17 00 36 42) チュン・ウー・チェンの項目には敬礼のシーンも記載する必要性がある気が。作品内でも名場面じゃない? -- 名無しさん (2024-05-17 08 49 12) ↑2 銀英伝は「後世立憲君主制を採用した銀河帝国の作った歴史書で、その立憲化に当たってバーラト自治政府やユリアンのまとめた歴史が参考にした。だからヤンファミリーとローエングラム陣営は正義っぽく描かれるが他(ゴールデンバウムフェザーン地球教旧同盟)はゴミクズ扱いされている」という仮説もある。 -- 名無しさん (2024-05-17 10 06 40) 国力に差がある帝国の圧が挙国一致、異論言う奴は内部敵といきがちな民主制が存在しても機能しがたい要因だったと思う。首根っこ掴まれたメディアも都合悪いこと伝えず、まず国民に正しい情報いかないから硬直化した君主制と内実変わらなくなる -- 名無しさん (2024-05-17 10 22 07) ↑作者の田中先生が中国史に精通していることもあって帝国=魏、同盟=蜀に見える。そして中国の歴代皇帝もゴールデンバウム朝の皇帝以上に個性豊かという。 -- 名無しさん (2024-05-17 11 05 24) ただ平均的な国民の生活水準は帝国よりも同盟の方が高いのは間違いないと思う。東西冷戦の時代でも東側から西側に亡命する人間は多くいても西側から東側に亡命する人間は滅多にいなかったように人間は今よりも生活が悪くなると思う場所に故郷を捨ててまでは来ない -- 名無しさん (2024-05-17 18 35 55) ハイネセンでは戦後変換されても「同盟政府時代の問題や不正をロイエンタールが総督になった途端にまとめて簡単に解決してくれた」って経験をしてるから帝国への帰属派も出てきて大変になるだろうなとは思う -- 名無しさん (2024-05-17 19 55 44) ↑2 腐っても民主主義国家だから、帝国のように身分差を理由に虐げられることはなくて、建前上は「平等」な生活が送れることも理由だろうね。ただ帝国では「従う」ことから同盟では「耐える」ことが重要視されるかもしれない -- 名無しさん (2024-05-17 21 11 35) セガサターン版の同盟軍IFストーリーも漫画化してくれないかなw -- 名無しさん (2024-05-17 23 20 24) 憂国騎士団ですらここの主戦派では穏健派なんだろうな -- 名無しさん (2024-05-18 08 12 09) 銀河帝国の方の項目もほしいけどさらに書くことが大量にあるから難しいかな -- 名無しさん (2024-05-18 14 05 20) ↑ゴールデンバウム王朝の項目が既にあるからこの項目を追記修正するとか。あとフェザーンと地球教の項目もほしい -- 名無しさん (2024-05-18 15 47 40) 地球教もなあ~、ぶっちゃけ王位簒奪とか考えずに裏方でなんかしてたり、地球の平和維持してたりしてくれてたらノーベル平和賞もんの連中なんだが… -- 名無しさん (2024-05-18 20 31 44) ↑結局、どの勢力も大なり小なり行き詰まっているからな。とくに地球は存続できるのが不思議な状況だから裏方に徹するなんてできない。 -- 名無しさん (2024-05-18 21 04 11) ガチで総大主教ってご当地メシアなんだな。皮肉にも一番偏ってる連中の動機が一番理解できるから不思議 -- 名無しさん (2024-05-18 22 44 06) ひとまずゴールデンバウム王朝の項目に貴族と軍人の登場人物の欄を作ってみました -- 名無しさん (2024-05-18 22 48 01) エンリケなんとかオリベイラは悪い意味での政治的活動の権化ではあるが議員や官僚ではないので民間人の項に移したものかどうか? -- 名無しさん (2024-05-19 00 28 07) ゴールデンバウム王朝成立以前の時点で一度地球文明の宇宙進出は距離の限界に突き当たり停滞してしまっていたらしいけれど、だとすると自由惑星同盟もゴールデンバウム王朝も滅亡した遥か後世の時代にはハイネセンやグエンを「地球文明圏を大きく広げた『開拓者』」として高く評価する見方が生まれていたりするかもしれないんだろうか……? -- 名無しさん (2024-06-25 18 45 55) 名前 コメント
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第Ⅰ部① 灰色の戦記 12/1温泉郷ユミル ルナリア自然公園 西ケルディック街道 東トリスタ街道 交易町ケルディック 東ケルディック街道 双龍橋・ケルディック方面 ガレリア間道 地霊窟 ガレリア要塞・跡地 12/4ユミル休息日1 コメント 第Ⅰ部① 灰色の戦記 間違いなどありましたら、訂正・追記お願いします [部分編集] 12/1温泉郷ユミル ユミル渓谷の最奥に向かおう 移動メニューが使用可能になる 雑貨・土産物《千鳥》のライオに話しかけると各セピスとクオーツ 情報入手、工房が利用可能になる、またカミラに話しかけると物々交換が可能になる ユミル駅前のラックに話しかけるとティアの薬×3が貰える 鳳翼館の内湯に入ることができ、入るとHP・EP全回復、CP200上昇 ユミル中央の足湯が使用可能になる。入ると入った時間に応じてHP・EP・CPが回復する ユミル渓谷道に入るとストーリー進行 ルナリア自然公園 [部分編集] ルナリア自然公園の外に出よう 自然公園・最奥からスタート ルナリア自然公園3 〔宝箱〕ストーンブローチ 〔宝箱〕セピス塊×100 ルナリア自然公園2 ティアラの薬の入った宝箱の近くに釣りポイント 〔宝箱〕ティアラの薬 〔宝箱〕シトラスボトル 〔宝箱〕セプター(敵出現) ※2週目以降はゼラムパウダー 〔宝箱〕EPチャージⅠ ルナリア自然公園1 〔宝箱〕HP1 〔宝箱〕各セピス×100 ルナリア自然公園1出口でボス戦、オーバーライズが使用可能になる 【BOSS】グルノージャ [部分編集] 西ケルディック街道 農家で聞き込みをしよう 農家にいるポール&ロビンに話しかける ※農家で話を聞くまでは先には進めない ケルディックに向かおう 西ケルディック街道2 〔宝箱〕アセラスの薬 〔宝箱〕ホワイトレンズ 西ケルディック街道1に入るとイベント、東トリスタ街道へ向かう ※東トリスタ街道でイベントを見るまでケルディックには入れない トリスタの様子を見に行こう 西ケルディック街道1 〔宝箱〕魔防2 東トリスタ街道 東トリスタ街道1 〔宝箱〕EPチャージⅠ 〔宝箱〕アースランス 〔宝箱〕キュリアの薬 アースランスの入った宝箱の近くに釣りポイント 途中まで進むとイベント、ケルディックへ向かう(先にある宝箱はまだ取れない) [部分編集] 交易町ケルディック ケルディックに入るとイベント Ⅶ組メンバーの手がかりを探そう ケルディック・民家にいるベッキーに話しかける 大市の商人ライモンに話しかけると会話イベント 大市の雑貨屋で賭博師ジャック文庫版②が買える 大市にいるロジーヌに話しかける 礼拝堂のムルベ婆さんからレシピ新鮮野菜ジュースが貰える 宿屋の女将マゴットに話しかける 2周目以降限定 貨屋にて黒の史書②が買える 購入後にイベント 全てのキーイベントを見た後外に出るとイベント発生 帝国時報2号を読んで、手書きの地図を入手 ※帝国時報は最後まで読む必要あり 東ケルディック街道 東ケルディック街道で暗号の謎を解こう 農家前にいるタリムに話しかけると賭博師ジャックⅡ①が貰える 東ケルディック街道2へ向かう途中の橋に釣りポイント 釣りポイント近くの宝箱から古びた鍵と手書きの地図2を入手 風車小屋に行くとイベント後マキアスが加入 東ケルディック街道1 〔宝箱〕シルバーピアス 〔宝箱〕ティアラの薬 ケルディックに向かおう ケルディックに入るとイベント オットー元締めと話そう 元締め宅に向かい、オットー元締めに話しかける 必須の依頼をこなそう 東ケルディック街道2 〔宝箱〕Uマテリアル×3 〔宝箱〕封魔の刃 クエスト 東ケルディック街道の手配魔獣 【BOSS】大畑あらし 倒すと選択肢が出て、「報告に戻る」を選べば自動でケルディックに戻れるので元締めに報告 報酬:クオーツ探知 薬草の調達 礼拝堂のジルベル教区長に話しかける(クエスト:薬草の調達) 礼拝堂にいるロジーヌに話しかけるとティアの薬×3が貰える 大市にいるフリント老人と会話後、自然公園へ ルナリア自然公園前にいるジョンソンと会話をし、ルナリア自然公園1でキュアハーブを入手 手配魔獣と同じく選択肢で自動で戻れるので報告 報酬:ティアラの薬×2、アセラスの薬×2 風車小屋で定時連絡を待とう 東ケルディック街道1の風車小屋に入り、中の通信装置を調べる 定時連絡を待つを選ぶとストーリー進行 ポイントDで仲間と合流しよう 東ケルディック街道3 〔宝箱〕セピス塊×100 ポイントDに到着するとイベント、エリオットとフィー加入(NOTE登録:エリオット、フィー) 戦術リンクでバーストの使用が可能になる [部分編集] 東ケルディック街道 [部分編集] 双龍橋に向かおう 東ケルディック街道3 試練の箱がある。対応キャラはエリオット、マキアス推定魔獣Lv:50。倒すとオーバーライズ解放と絆ポイント+500。 東ケルディック街道3 〔宝箱〕アセラスの薬 〔宝箱〕フェザーブーツ 〔宝箱〕コーラルリング コーラルリングが入った宝箱の近くに釣りポイント 双龍橋・ケルディック方面 双龍橋・ケルディック方面 〔宝箱〕必勝ハチマキ(敵出現) 街道側から双龍橋・ケルディック方面に入るとイベント 線路に出る方法を探そう クエスト 思わぬ人助け 橋の手前にいる行商人アルベールに話しかけるとイベント、イベント後街道をケルディック方面に戻ると途中で隠しクエスト思わぬ人助け発生 イベントのあとベアモール3体と戦闘 勝利すると自動でケルディックへ移動するが、選択肢で双龍橋に戻れる 報酬:レッドペンデュラム 待合所の商人モリゼーと会話でレシピチーズオムレツを入手 待合所のキーイベントをすべて見てから客室側に移動するとイベント ダクトを通って線路に出る ダクトを通るとストーリが進行する ストーリーが進むと隠しクエストを受けられなくなるので注意 双龍橋を抜けよう 双龍橋・中央区にある宝箱はまだ取れない ガレリア間道1に入って少し進むとイベント [部分編集] ガレリア間道 ガレリア要塞に向かおう ガレリア間道1 双龍橋・ガレリア要塞方面に行けるが、行商人がいるところから先には進めない 〔宝箱〕アセラスの薬 〔宝箱〕防御2 〔宝箱〕フレキシブルコート 〔宝箱〕各セピス×100 〔試練の箱〕戦闘参加キャラ:エリオット/フィー、推定魔獣Lv:53 〔宝箱〕ティアラルの薬 途中の分岐から地霊窟へ行ける(必須ではないが、クリアするとAP+3) [部分編集] 地霊窟 試練の箱がある。対応キャラはマキアス、フィー推定魔獣Lv:54。倒すとオーバーライズ解放と絆ポイント+500。 地霊窟 〔宝箱〕封技の刃 〔宝箱〕ティアラルの薬 〔宝箱〕耀脈 奥まで進むとボス戦 【BOSS】ティルドーン・ガイア×3 倒すと転位装置が利用できるようになる ガレリア間道2 〔宝箱〕ホーリーチェイン 〔宝箱〕EPチャージⅠ 〔宝箱〕死神(敵出現) ガレリア要塞・跡地に入るとイベント後、ボス3連戦 [部分編集] ガレリア要塞・跡地 【BOSS】罠使いゼノ、破壊獣レオニダス 40ターンが経過するか、どちらかのHPを半分以下にすると戦闘終了(40ターン以内に戦闘終了でAP+3) ゼノが使用するギルティジャベリンは解析可能なので、手帳埋めをしている人は忘れないこと 【BOSS】ドラッケン・剣×2 1体倒すと戦闘終了なので、集中して倒すほうがいい 【BOSS】ドラッケン・剣、ドラッケン・銃 この騎神戦からパートナーが参戦する 終了後はガレリア演習場へ移動 拠点を散策して、ヴァリマールの所に行こう 演習場南側にいるムンクに話しかける(NOTE登録:ムンク) 販売所にいるモニカに話しかける(NOTE登録:モニカ) 休憩所のアーベッカー准尉に話しかけると賭博師ジャックⅡ②が貰える ヴァリマールに話しかけ、「クレア大尉を待つ」を選ぶとストーリー進行 12/4ユミル休息日1 [部分編集] 自由に過ごして自室で休もう 絆イベント(×2):フィー、エリオット、マキアス、遊撃士トヴァル、クレア大尉 NOTE追記があるのはマキアスとクレア大尉 雑貨屋で俺の料理・ゼリー購入可能。使用するとレシピトマトゼリー入手 クエスト 祈りの折鶴 駅前にいるアルフとキキに話しかけて、「手伝いを申し出る」を選ぶ ユミル渓谷道1で緑のフキの葉を入手 ユミル渓谷道2で薄紅のフキの葉を入手 ユミルに戻り、2人にフキの葉を渡す 報酬:みーしぇぐるみ 南東の門に近付くとスノーボードで遊べるようになる 自室のドアを調べて「自分の部屋で休む」を選ぶとストーリー進行 APリザルト集計:最大35(累積35) 報酬ソリッドハート 幸運 第Ⅰ部②へ コメント 名前